科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
【教職】特別活動及び総合的な学習の時間の指導法/Extracurricular Activity |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2241040013 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU |
科目区分 /Course Group |
教職科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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林 尚示/HAYASHI MASAMI | 人文社会科学部/ |
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇「資質・能力」の育成を行う活動を支える学習理論を理解すること。(見通す力) 〇総合的な学習の動態を理解すること。(見通す力) 〇活動的な授業の方法、グループ学習の指導方法を体験し、その技能の初歩を体得すること。(解決していく力) 〇特別活動の動態を理解すること(見通す力) 〇学級活動、ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事の立案・実施に関する基礎的な技能を体得すること(解決していく力) 〇複数の教科、領域を組み合わせた授業・活動のカリキュラムの構成原理を理解し、その作成を試みることを通じて、カリキュラムデザイン力を培う。(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業は、特別活動及び総合的な学習の時間が目指す「資質・能力」の形成に資する「主体的・対話的で深い学び」の構成原理を学び、その運用ができる実践者を育成することを目的としている。 講義は集中講義において実施する。第1回のガイダンスの後、第2回~8回を「総合的な学習の時間の指導法」として宮﨑が担当する。 総合的な学習(探究)の時間を成り立たせるのは、課題や問題の解決を基盤とした探究的な学習のプロセスである。その理論・実践事例を学びながら、カリキュラム構築の方法、グループ指導のあり方を考察、体験とその省察といったプロセスを通じて、探究的な学び方を理解することを目的とする。 第9回~15回を「特別活動の指導法」として林が担当する。 特別活動が学校における様々な構成の集団での活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活を目指して様々に行われる活動の総体であることがわかることを目的とする。 総合的な学習(探究)の時間や特別活動を実現していくためには座学だけではなく、学習者自らが探究的な学びや集団的な活動を体験することが重要である。本講義においては、講義だけではなく、指導案の作成や集団での討議、模擬授業などを行いながら、理解の深化と技能の獲得を目指すものである。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス 第2回:学習指導要領における「総合的な学習(探究)の時間」 第3回:総合的な学習(探究)の時間の年間実践事例(中学校) 第4回:総合的な学習(探究)の時間の年間実践事例(高校) 第5回:探究的な学習を支える学習理論 第6回:探究的な学習の授業の単元をつくる。① 第7回:探究的な学習の授業の単元をつくる。② 第8回:総合的な学習の評価論 第9回: 特別活動 第10回: 学級活動 第11回:ホームルーム活動 第12回:生徒会活動・児童会活動 第13回:部活動・クラブ活動 第14回:学校行事 第15回:特別活動の評価論 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験(60%)・レポート(20%)・積極的授業参加度(20%)を目安として総合的に評価する。 レポートは講義で行った指導案作成や模擬授業などの省察を含む。 期末試験は「特別活動及び総合的な学習の時間」の実践の考察及び、それらを支える学習理論についての考察を求める。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]各自の経験してきた総合的な学習の時間、特別活動について振り返って経験をまとめておいてください。 [復習]授業内容の要点をまとめて次回の授業につなげてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
林尚示、鈴木樹、佐野泉(2022) 『教師のための教職シリーズ9 特別活動 改訂二版-総合的な学習(探究)の時間とともに-』学文社 |
参考文献 /bibliography |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編』 2017年 『中学校学習指導要領解説 特別活動編』 2017年 『高等学校学習指導要領解説 総合的な探究の時間編』 2018年 渡部淳編,2019『教育の方法・技術論』弘文堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
遅刻せずに出席してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業の間の休み時間に対応する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
所属学部の教務・学務担当を経由してご連絡ください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
第1回~第15回は対面による授業を行います。 ※授業の実施について,第1回~第8回と第9回~第15回は日程が前後する場合があります。 詳細は時間割で確認してください。 ※メディア授業で実施する場合は掲示等で通知します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-6055-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
宮﨑は、小学校教員経験あり |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |