科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
【学芸員】博物館情報・メディア論/Museum Information and Media |
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時間割コード /Course Code |
2241050004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
葉山 茂/HAYAMA SHIGERU |
科目区分 /Course Group |
自所属以外科目(自由科目) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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葉山 茂/HAYAMA SHIGERU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
博物館における情報の意義と活用方法の諸相、博物館における情報発信がもつ課題、図書館や公文書館における情報の取扱いなど、博物館における情報・メディアの特性・現状・課題などを総合的に学ぶこと(見通す力)を通じて、博物館情報・メディアに関して深い知見を獲得し、活用する力を身に付けること(解決していく力)を目標とします。 |
授業の概要 /Summary of the class |
博物館における情報とメディアの活用について、その歴史、情報の集積方法とその活用方法を学びます。また講義とワークを通じて博物館情報の特性とその活用について考察し、デジタルメディアの活用の一例として映像制作を通して、情報公開の方法とその過程で顕在化する他者の権利等の課題、その対処について経験的に学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. 4/15(月) はじめに:情報とメディアについて 2. 4/22(月) 博物館における情報とメディア 3. 5/2(木) メディアの歴史(絵画・文字・紙・印刷技術) 4. 5/13(月) メディアの歴史(マスメディア・カメラ・動画・コンピュータ) 5. 5/20(月) 博物館における情報機器とその課題 6. 5/27(月) 博物館における情報発信 7. 6/3(月) 資料のドキュメンテーション:資料カードをつくる 8. 6/10(月) 資料情報の蓄積と整理:データベースとデジタルアーカイブズ 9. 6/17(月) ICT社会と博物館の情報 10. 6/24(月) 博物館における映像の活用 11. 7/1(月) 映像制作から情報活用の課題を学ぶ 12. 7/8(月) 情報メディアにおける知的財産権・個人情報とその対処 13. 7/16(火) 作成映像の成果発表1 14. 7/22(月) 作成映像の成果発表2 15. 7/29(月) まとめ 博物館における情報とメディアの意味 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
リアクションペーパー15%、授業課題35%、レポート50%で評価します。 具体的には授業課題として、博物館の展示映像をテーマに映像制作をします。映像制作にあたり、テーマ設定課題、ストーリーの検討課題の授業課題を出題します。またその経験、授業の内容を踏まえた最終レポートを課します。これらにコメントの内容を合算して総合的に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習として、授業内容に関する下調べや準備課題を出題します(予習60分)。 また復習として、毎回の授業まとめと授業内で生じた疑問点に関する記述課題を出題します。記述した疑問点は授業のなかで共有します(予習120分)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教科書は使用しません。授業内容については毎回、資料を提示します。 |
参考文献 /bibliography |
西岡貞一・篠田謙一 2013 『博物館・情報メディア論』放送大学教育振興会。 梅棹忠夫 1987 『メディアとしての博物館』平凡社。その他、適宜指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
博物館概論を履修済みであること。 博物館の展示におけるメディアの活用について、授業前に意識して博物館の情報メディアについて観察し、またホームページ等を閲覧して問題意識をもつようにしてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜12-13時、研究室で対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hayamas■hirosaki-u.ac.jp ※■を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で授業を進め、プロジェクターなどの視聴覚機器を利用します。 また授業のなかで、ディスカッションをすることがあります。 メディア授業の際には、Teamsによる同時配信で講義を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-3-7016-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
とくになし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |