科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
社会心理学/Social Psychology |
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時間割コード /Course Code |
2242000004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
日比野 愛子/HIBINO AIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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日比野 愛子/HIBINO AIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1)社会心理学(グループ・ダイナミックス)の基礎的な理論と最新の動向を把握し、身近で生じる集団現象について理解する力を習得すること 2)実験法やファシリテーションの仕組みを演習を通じて把握し、実社会でも活用できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
社会心理学(グループ・ダイナミックス)は、人間の行動や心理を、集団全体の動きに注目して読み解く研究分野です。本講義では、集団を「個人の集まりをこえた何か」と見なし、集団ならではのユニークな特徴を探ります。前半は社会心理学の成り立ちをたどるとともに、根底に据えられた理論、中心的な手法(実験法)を解説してきます。後半は、特に情報技術の進展が影響を与えうる「予測」「依存」「創造」の3つのテーマについて取り上げます。これらの活動が個体の心理レベルで生じる際のメカニズムを確認した上で、他者との相互作用や、情報技術の進展がこれらの諸活動にどのような変容をもたらすのかを確認します。授業ではディスカッション、体験演習を取り入れ、自らの頭で答えを模索する時間も設けたいと思います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
(10/2) 第1回 ガイダンス 集団、この不思議な生き物 (10/7) 第2回 社会心理学の源流 第二次世界大戦の影響 (10/15) 第3回 社会心理学の発展 認知革命と実験法の確立 (10/28) 第4回 さまざまな実験 ラボ・アクション・自然な実験まで (11/11) 第5回 intermission 実験の体験 (11/18) 第6回 予測1 期待は現実になる? (11/25) 第7回 予測2 超多数の予測力 (12/2) 第8回 intermission コロナ禍の社会心理 (12/9) 第9回 intermission 振り返り (12/16) 第10回 依存1 依存のメカニズム (12/23) 第11回 依存2 依存と承認欲求 (1/6) 第12回 創造と模倣1 天才のつくり方 (1/14) 第13回 創造と模倣2 他者の存在と創造性 (1/20) 第14回 創造と模倣3 情報技術による創造性の促進と抑制 (1/27) 第15回 まとめ ※授業内容や順番は、授業の進捗に応じて一部変更となる可能性があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
振り返り(50%)、レポート(50%)の総合点で評価します。①具体的な集合現象の説明能力、②文章構成力、③発想のオリジナリティ、④実験の仕組みの理解と運用、の観点から評価します。レポートは、第10回~第15回の授業内容にかかわる課題を1回課します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
事前にレジメを共有しますので取り上げる専門用語は、専門書等を確認し理解を深めてください。復習として、授業中で示す「問い」に対する考察を改めて行うことで理解を定着させてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
なし。授業では適宜配布資料や、作業用のシートを活用します。 |
参考文献 /bibliography |
J.スロウィッキー(2014)『群衆の智慧』角川EPUB選書 M.チクセントミハイ(2016)『クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学』世界思想社 そのほか、授業中にも随時参考文献を紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーを火曜 14時20分―15時50分 / 水曜 12時―12時30分に設定しています。また質問はメールにて受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
- |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本的に講義形式をとりますが、実験の体験やグループ・ワーク、映像教材の視聴を通して理解を深めてもらいます。一部オンデマンド形式で行なう可能性があります。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-1-5204-A10 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
- |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |