科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
日本史/Japanese History |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2242000016 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
古川 祐貴/YUKI FURUKAWA |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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古川 祐貴/YUKI FURUKAWA | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇対馬から見た中・近世日朝関係史について、その概要を理解する。 〇一地域の歴史を、日本史全体の流れと関連付けて理解する態度を養う。 〇歴史が人文科学の営みによって構築されていることを実感する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
〇対馬島を支配した宗氏(宗家)が、いかに朝鮮王朝との関係を築いていったのかを取り上げることで、中・近世の日朝関係を大つかみに説明する。 〇中央政権(室町幕府・江戸幕府)の動きも確認しながら、事象を俯瞰的に捉えられるよう配慮する。 〇史資料の画像や内容、最新の研究成果も積極的に紹介する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス 10月2日 第2回 対馬という島 10月7日 第3回 中世日朝関係史①(前期倭寇と倭寇対策の転換) 10月15日 第4回 中世日朝関係史②(追い込まれる対馬宗氏) 10月28日 第5回 小まとめ 11月11日 第6回 中世日朝関係史③(対馬宗氏の日朝外交戦術) 11月18日 第7回 中世日朝関係史④(中世対馬の諸相) 11月25日 第8回 近世日朝関係史①(豊臣秀吉の登場と壬辰戦争) 12月2日 第9回 近世日朝関係史②(朝鮮との講和交渉) 12月9日 第10回 小まとめ 12月16日 第11回 近世日朝関係史③(「柳川一件」の勃発) 12月23日 第12回 近世日朝関係史④(近世日朝関係の成立) 1月6日 第13回 近世日朝関係史⑤(日朝外交・貿易の改変) 1月14日 第14回 近世日朝関係史⑥(朝鮮貿易の盛衰とその後) 1月20日 第15回 まとめ、学期末試験 1月27日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
リアクションペーパー(40%)、学期末試験(60%)を合算して最終的な成績評価を行う予定。 学期末試験は状況によっては学期末レポートに代えることがある。配点は学期末試験の場合と同じ。 ※5回休むと学期末試験の受験資格を失うので注意すること。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】分からない専門用語は辞書などを引いて授業前にある程度理解しておくこと。 【復習】授業中に紹介した参考文献や関係論文を読んでさらに理解を深めておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし。 |
参考文献 /bibliography |
鶴田啓『対馬からみた日朝関係』(山川出版社、2006年) 佐伯弘次『対馬と海峡の中世史』(山川出版社、2008年) そのほか授業中に適宜紹介予定。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
【留意点】授業中、大事だと思うことはこまめにノートをとること。後から見返したときに授業の内容が容易に理解できるようにしておくこと。 【予備知識】特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
研究室(333室)在室時であればいつでも受け付け可能。またリアクションペーパーやメールでも受け付ける。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yukif2021(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式。レジュメを配布するが、ノートはこまめにとること。授業最後に提出するリアクションペーパーに質問や意見・感想等を書くこと。回答は次回の授業時に行う予定。 メディア授業の際には、Teamsによる同時配信で講義を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-2321-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |