科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
市場経済論/Theories of Market Economy |
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時間割コード /Course Code |
2242000023 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
福田 進治/FUKUDA SHINJI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
福田 進治/FUKUDA SHINJI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○経済学の歴史を理解し、経済学の世界の全体像を把握すること ○現代の経済問題を歴史的視点から検討する力を身に付けること |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、19世紀後半から20世紀に至る近代経済学の形成の歴史的過程を学びます。この時代に、資本主義経済が拡大・深化するとともに、新しい限界主義の経済学が登場し、これを受けてマーシャルの経済学が登場し、ミクロ経済学の基礎が形成され、さらに20世紀初頭の大恐慌の時代にケインズの経済学が登場し、マクロ経済学の基礎が形成されます。こうした過程を学びながら、経済学の基礎を身に付けます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/01(火)第1回 ガイダンス 10/08(火)第2回 限界革命(古典学派の貢献、限界革命の発生、限界理論の構成) 10/22(火)第3回 ジェボンズの経済学(ジェボンズの生涯、経済学の科学性、交換の理論) 10/29(火)第4回 メンガーの経済学(メンガーの生涯、経済学の方法論、交換の理論) 11/05(火)第5回 ワルラスの経済学(ワルラスの生涯、科学的社会主義、一般均衡理論) 11/12(火)第6回 ヴィクトリア時代(ヴィクトリア時代、マーシャルの生涯、マーシャルの課題) 11/19(火)第7回 マーシャルの経済学(1)(需給均衡分析、消費理論、生産理論) 11/26(火)第8回 マーシャルの経済学(2)(均衡の定義、均衡の成立、企業の行動) 12/03(火)第9回 マーシャルの経済学(3)(時間と均衡、市場経済、セイ法則) 12/10(火)第10回 大恐慌の時代(現代資本主義の成立、経済政策の展開、ケインズの生涯と課題) 12/17(火)第11回 ケインズの経済学(1)(失業の原因、貯蓄と投資、雇用の決定) 12/24(火)第12回 ケインズの経済学(2)(投資の決定、利子率の決定、資産選択の原理) 01/07(火)第13回 ケインズの経済学(3)(貨幣市場の均衡、貨幣の性質、貨幣経済の分析) 01/21(火)第14回 福祉国家の誕生(マクロ経済政策、社会保障制度、福祉国家の誕生) 01/28(火)第15回 現代経済学の形成(ミクロ経済学の形成、マクロ経済学の形成) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学期中に授業内容に関するレポート課題を計3回出題します。第1回と第2回は平常評価(各30%)、第3回は期末評価(40%)に相当します。授業内容を理解して、課題意識をもって検討し、自分の言葉で報告する努力と能力を評価します。これらのレポート課題の得点の合計を最終評価とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業の進行に沿って、参考書を読むなど、適宜予習して下さい。また、毎回の授業終了後、講義ノートを読み返して、重要な点を確認し、不明な点を調べるなど、復習することが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
○伊藤宣広『現代経済学の誕生』中公新書、2006年 ○東谷 暁『経済学者の栄晃と敗北』朝日新書、2013年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
経済学の歴史のうち、前期の「経済学史」ではその前半(18世紀~19世紀)を学びます。後期の「市場経済論」ではその後半(19世紀後半~20世紀)を学びます。両者を通じて経済学の成立から現代に至る経済学の歴史の全体を扱いますので、できるだけ連続して履修して下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:月曜日~金曜日 12:00~13:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail: shinji[at]hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
通常の講義形式の授業です。講義を聴いて、授業内容を理解しながらノートを取る力を養って下さい。オンライン授業の場合はTeamsで行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3326-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |