科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
日本考古学/Japanese Archaeology |
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時間割コード /Course Code |
2242000031 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○考古資料の分析・解釈に当たり必要な基礎知識を得ること ○考古資料に表れる各情報の引き出し方(型式学、層位学、発掘調査法、自然科学的分析法)、情報が表れる背景を学ぶこと ○埋蔵文化財行政の仕組みと関連法を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
我々が調査を行っている青森県での発掘調査や分析例を例に、実際の法運用、発掘調査・分析法を通じてどのように過去を復元するのか知識面から学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
①10月1日 ガイダンス 埋蔵文化財とは?保護行政について ②10月8日 基礎研究法・1 資料論‐考古資料の種類・遺跡とは、文化財はどう決まるの? ③10月22日 基礎研究法・2 発掘調査の実際1(遺跡の発見・計画・掘削・精査・検出) ④10月29日 基礎研究法・3 発掘調査の実際2(実測・記録) ⑤11月5日 基礎研究法・4 層位論と分布論 ⑥11月12日 基礎研究法・5 整理と分析1 ⑦11月19日 基礎研究法・6 整理と分析2(こうして報告書へ) ⑧11月26日 基礎分析法1 資料観察の方法1 土器と陶磁器の違い ⑨12月3日 基礎分析法2 資料観察の方法2 土器の属性 ⑩12月10日 基礎分析法3 資料観察の方法3 土器の編年(土器の始まりは大平山元から) ⑪12月17日 基礎分析法4 資料観察の方法4 土器の編年(円筒土器から十腰内土器へ) ⑫12月24日 基礎分析法5 資料観察の方法5 土器の編年(亀ヶ岡式土器とは) ⑬1月7日 基礎分析法6 資料観察の方法6 石器の「石」 ⑭1月21日 基礎分析法7 資料観察の方法7 石器の作り方 ⑮1月28日(最終回) 基礎分析法8 資料観察の方法8 旧石器~弥生時代の器種の変化 期末試験と講評 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験による評価(70%)、出席や発言による平常評価(10%)、中間レポートによる評価(20%)にて総合的に成績評価します。 センター内の展示や史跡見学に基づく課題を課すことがあります。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
比較的専門的な内容を含み、その理解を積み上げながら講義が進んでいきますので、用語などについては、講義の都度整理しておくことが重要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
毎回、資料を配付します。 |
参考文献 /bibliography |
文化庁文化財部記念物課2010『発掘調査の手引き』 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
将来的に、考古学関連の実習・講義を受講予定の人は、必ず受講してください。 考古学という学問に触れる機会を大切にしてください。したがって、見学資料や地域に関する話題(マスコミなど)について、事あるごとに内容について意見などを求めることがあるので、関心を持って情報を得てください。 学芸員資格・縄文検定・考古検定などを受験したい人にお勧めの授業です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
人文棟215号室(日本考古学研究室) 月~金随時、10:00~13:00、17:00~17:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
HP:http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kamijo/ 「弘前大 考古」で検索。 Eメールアドレス:kamijo(あっと)hirosaki-u.ac.jp (あっと)を@に変換してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
Z95:学際・新領域 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式主体の授業です。プロジェクターを使用します。場合によっては、考古資料・標本の観察を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1303-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
講義内容の一部に青森県内で研究事例を含みます。津軽海峡域の歴史の課題について学修します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |