科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
文化財科学/Science of Cultural Properties |
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時間割コード /Course Code |
2242000045 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
片岡 太郎/KATAOKA TARO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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片岡 太郎/KATAOKA TARO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・文化財を保存・分析する際の倫理を熟知すること ・文化財の健康状態を診断する方法,保存修復する方法,自然科学的な分析方法を学び,文化財の保存の在り方と文化財からどのような情報が得られるかを理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
文化財科学は、自然科学的な基礎知識を応用して、文化財の価値を維持したまま後世へ保存する「保存科学」と文化財の価値を高める「分析科学」を二本柱とした学問です。本授業では、国内外の文化財の保存・自然科学分析の事例を通じて、文化財科学の歴史と発展を紐解き、現代社会における文化財科学の役割と機能について学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※授業予定(変更されることがあります。変更される場合は授業中に連絡します。) 第01回 10/09(水)ガイダンス。何故、文化財科学は生まれたか。 第02回 10/16(水)文化財科学の歴史、文化財を保存・分析する際の倫理について。 第03回 10/23(水)文化財の健康状態診断1 -文化財の材質を知る- /木や漆などの有機材料、鉄や銅などの無機材料を知る方法/ /蛍光X線分析装置や顕微鏡を使った材質同定方法/ 第04回 10/30(水)文化財の健康状態診断2 -現在の状態を記録する- /デジタルカメラや3Dスキャナを用いたデジタル記録/ /デジタル顕微鏡やStructure from Motionを使った表面診断-/ 第05回 11/06(水)文化財の健康状態診断2 -劣化状態を調べる- /X線CT、レントゲン等を使った内部診断/ 第06回 11/13(水)文化財の保存1 -有機材料で構成された保存修復- 第07回 11/20(水)文化財の保存2 -無機材料で構成された保存修復- 第08回 11/27(水)文化財の保存3 -遺跡を保存する- 第09回 12/04(水)文化財の保存4 -展示・保管・運搬時の環境と取扱い方- 第10回 12/11(水)文化財の自然科学的調査1 -古環境を復元する- 第11回 12/18(水)文化財の自然科学的調査2 -年代を測定する- 第12回 12/25(水)文化財の自然科学的調査3 -製作技法を考える- 第13回 01/08(水)文化財の自然科学的調査4 -産地を考える- 第14回 01/22(水)災害時の文化財レスキュー活動について 第15回(最終回) 01/29(水)全体のまとめと期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常点(20%)、中間テスト(20%)、記述式の期末試験(60%)によって、総合的に成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
必要に応じて資料を配布しますので、必ず目を通して下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて、講義中に紹介します。 |
参考文献 /bibliography |
沢田正昭『文化財保存科学ノート』近未来社1997、沢田正昭『遺物の保存と調査』クバプロ2003 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校程度の化学と物理学の知識があれば、講義内容がより理解できますが、必須ではありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メール(taro@hirosaki-u.ac.jp)またはTeamsによりご連絡ください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
taro@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主にスライドを使った講義形式です。状況に応じて、TeamsおよびMoodleを利用したメディア授業を行う場合があります。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1301-Z95 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
本授業を担当する教員は、埋蔵文化財の保存に関しての実務経験があります。 本授業では、青森県内の遺跡や遺物の保存活用を考察します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |