科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
形態文化史/History of Morphological Cultures |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2242000050 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○縄文文化とその社会の多様性について理解すること ○特に北東北地域の縄文文化における特質と東アジアにおける特殊性を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
○生業(衣食住)および社会に関わる分野を中心に、研究の学史的整理と課題、現在の研究成果について述べます。 ○縄文時代の範囲を中心に、レプリカや実物を用いつつ、自然科学分析の成果をふまえながら論じます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
①10月9日 ガイダンス ②10月16日 考古学の研究法(1)資料の種類と特徴について ③10月23日 考古学の研究法(2)編年研究と生業研究、その有効性と限界 ④10月30日 自然環境の変遷と縄文時代の始まり ⑤11月6日 縄文時代の食料獲得戦略 (1)食料採集活動1 採集活動の復元法と野生植物質食料の種類 ⑥11月13日 縄文時代の食料獲得戦略 (1)食料採集活動2 植物の加工法とその展開 ⑦11月20日 縄文時代の食料獲得戦略 (2)狩猟活動 捕獲の対象と範囲 ⑧11月27日 縄文時代の食料獲得戦略 (2)狩猟活動 狩猟技術の種類とその発展 ⑨12月4日 縄文時代の食料獲得戦略 (3)漁労活動 漁労の対象と捕獲技術、漁労の範囲 ⑩12月11日 狩猟採集社会をとりまく課題(1)縄文人の一生1 誕生と人生儀礼、精神文化 ⑪12月18日 狩猟採集社会をとりまく課題(2)縄文人の一生2 縄文人の形質と婚姻 ⑫12月25日 狩猟採集社会をとりまく課題(3)縄文人の一生3 縄文の衣服と装身具 ⑬1月8日 狩猟採集社会をとりまく課題(4)縄文人の一生4 縄文社会の構造と死生観、葬送 ⑭1月22日 狩猟採集社会をとりまく課題(5)縄文人の住居と集落、領域 ⑮1月29日 狩猟採集社会をとりまく課題(6)縄文人の交流と流通 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
小レポート・授業態度(20%)および期末試験(80%)にて総合的に成績評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
比較的専門的な内容を含みますので、用語などについては、講義の都度整理しておくことが重要です。また、史跡や博物館の実物をみることによって、より講義内容の理解が深まります。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
毎回、資料を配付します。 |
参考文献 /bibliography |
文化庁文化財部記念物課2010『発掘調査の手引き』 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
将来的に、考古学関連の実習・ゼミを受講予定の人は必ず受講してください。教養前期「考古学の基礎」を受講しているのが望ましいです。 考古学に触れる(感じる)機会が大事になります。したがって、見学資料や地域に関する話題(マスコミなど)について、事あるごとに内容について意見などを求めることがあるので、関心を持って情報を得ておいてください。 学芸員資格・縄文検定・考古検定などを受験したい人にお勧めの授業です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
研究室HP:http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kitanihon/kitanihon.html 「弘前大 考古」で検索 Eメールアドレス:kamijo(あっと)hirosaki-u.ac.jp (あっと)を@に変換してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
同上 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式が中心です。プロジェクターを使いつつ、できるだけ実物資料も利用します。北日本考古学研究センターの展示室も利用します。 メディア授業に移行した場合は、Teamsで行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1402-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
津軽海峡域の歴史の課題について学修します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |