科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
市場法制論/Market Legislation |
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時間割コード /Course Code |
2242000056 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
長谷河 亜希子/HASEGAWA AKIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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長谷河 亜希子/HASEGAWA AKIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇独占禁止法や,その関連法律が実際の社会の中でどのような役割を果たしているのか,具体的なイメージを抱けるようになること 〇独占禁止法と関連する社会問題に関心を抱き,ニュースや新聞記事などをより深く理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
「独占禁止法(独禁法)」について講義します。 独禁法は、公正かつ自由な競争を促進することを目的としており、消費者にとって関係の深い法律です。 例えば、入札談合(不当な取引制限に該当する行為)によって、税金の無駄遣いが発生しているかもしれません。 スーパーでの特売の裏側では、納入業者に対する「優越的地位の濫用行為(独禁法違反行為の一つ)」が行われていて、納入業者は不当に安い価格で商品を納入させられているかもしれません。 日本製のワープロソフト「一太郎」の売り上げが激減した裏には、マイクロソフトが行った「ワードとエクセルを抱き合わせてライセンスする」という独禁法違反行為が関係していたのかもしれません。 このように、消費生活に大きな影響を与える企業行動を独占禁止法という観点から眺めて見たいと思います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
講義15回+テスト1回 (もしくは講義15回のみ。詳しくは成績評価方法を参照のこと) 1.10.9 独禁法の歴史、全体像・執行体制(公正取引委員会) 2.10.16 フランチャイズ問題① 3.10.23 フランチャイズ問題② 4.10.30 フランチャイズ問題③ 5.11.6 大規模小売業者による優越的地位の濫用行為 6.11.13 取引妨害、抱き合わせ 7.11.20 不当廉売、欺瞞的顧客誘引(景品表示法) 8.11.27 取引拒絶と知的財産権など 9.12.4 私的独占(1)(北海道新聞事件、JASRAC事件、EUの市場支配的知の濫用規制(google事件)など) 10.12.11 私的独占(2) 11.12.18 不当な取引制限(カルテル、入札談合、 12.12.25 独禁法の国際的執行 13.1.8 カルテル被害者による損害賠償請求など 14.1.22 企業結合規制(合併、国際的企業結合にまつわる問題) 15.1.29 持株会社規制など(テストがない場合には最終回) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義期間中のレポート(提出必須。配点30%の予定)と期末試験(配点70%の予定)によって総合的に評価する予定です。 ただし、受講者数が少ない場合は、他の評価方法(毎回の授業での発言・質問(1回の授業で最低1回)+レポート(提出必須))という方式で成績を評価する可能性もあります。この数年は、こちらの評価方法(毎回の授業での発言・質問)を採用しています。 詳しくは最初の授業で説明します。初回の授業には必ず出席してください。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習として、毎日、欠かさず新聞を読んで下さい。 教科書で、講義において学んだことの復習をして、知識の定着を図るとともに、さらに詳しい知識を得るように心がけてみて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
宮井雅明ほか編著『経済法への誘い』八千代出版 |
参考文献 /bibliography |
適宜提示。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
民法、商法の知識があることが望ましい。 商事法分野の授業内容は関連しています。 とりわけ、市場法制論は、商法を受講していることを前提に授業を行います。 独禁法に関係する問題は、日々、現在進行形で生じています。 新聞、ニュース等に常に注意を払うようにしてください。 私語、途中退室、スマホの使用は厳禁です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日7・8時限。研究室は人文棟3階の323研究室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
http://hue2.jm.hirosaki-u.ac.jp/html/84_ja.html?k |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A06:政治学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式。オンライン時はTeams。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3336-A05 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |