科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地方財政論/Local Finance |
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時間割コード /Course Code |
2242000072 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
金目 哲郎/KANAME TETSURO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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金目 哲郎/KANAME TETSURO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・地方財政の制度や機能について説明できること ・地方財政にかかるデータを収集・読取できること ・地方財政について国全体の財政や経済政策との関連で考える力を身に付けること |
授業の概要 /Summary of the class |
地方財政は,地域社会において,生産や生活を営む上で不可欠な財・サービスを供給するという重要な役割を担っており,日本では財政支出の過半を地方が占めています。地方財政の制度や理論をさまざまな角度から学ぶことによって,日本の地方財政の現実の姿を把握し,地域間格差や福祉,教育など今日焦点になっている問題領域と地方財政との関わりを考えていきます。また,授業内容に関連させて青森県内の自治体の財政状況も紹介する予定です。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 10/3(木) 地方財政とは何か(ガイダンス,地方財政とは何か) 第2回 10/10(木) 地方財政とは何か(地方の営む財政とは) 第3回 10/24(木) 国と地方の財政関係(事務配分と経費分担) 第4回 10/31(木) 国と地方の財政関係(税源配分と政府間財政移転) 第5回 11/7(木) 国と地方の財政関係(政府間財政関係のしくみ,最近の動向) 第6回 11/14(木) 地方予算・経費の分類と構造(予算原則論,予算の種類・内容) 第7回 11/21(木) 地方予算・経費の分類と構造(地方予算の特徴・改革課題) 第8回 11/28(木) 地方予算・経費の分類と構造(経費の分類・推移,主な経費の決算のポイント) 第9回 12/5(木) 地方税(地方税とは,地方税原則) 第10回 12/12(木) 地方税(地方税体系) 第11回 12/19(木) 地方税(主な地方税の概要と課題) 第12回 12/26(木) 補助金(国庫支出金) 第13回 1/9(木) 補助金(地方交付税) 第14回 1/16(木) 地方債 第15回 1/23(木) 地方公営企業と第三セクター 1/30(木) 期末試験(最終回) すべての授業内容が完結後、期末試験だけを行う回があります。 授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容とが異なる場合には,その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(小テスト等):10% 期末評価(期末試験):90% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。詳細は開講時に説明します。なお,期末試験では,授業の理解度・習得度および基礎知識の応用力が採点基準となります。 ただし,期末試験の実施日が大学の方針によりメディア授業に移行した場合は,期末試験に代えて,期末レポートが課されます。成績評価の配点割合は期末試験を実施した場合と同じです。詳細は授業時に説明します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]予習が求められる場合は,次回の授業で扱う資料を事前に配付しますので,予め読んできてください。 [復習]毎授業後,講義ノートや参考文献で復習してください。講義時に配付する「資料」により,理解を補足してください。資料には適宜にデータソース(図表の出所)も示しておくので各自で財政状況を調べてみることができます。授業時間中に行う小テストの解答例を復習に活用してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は特に指定しません。参考文献に挙げた『地方財政』の基本テキストが手元にあると体系的な理解に役立ちます。 |
参考文献 /bibliography |
篠原正博ほか編著『第3版テキストブック地方財政』(2023)創成社 林宏昭・橋本恭之『入門 地方財政(第3版)』(2014)中央経済社 和田八束・星野泉・青木宗明編『現代の地方財政(第3版)』(2004)有斐閣 林宜嗣『新・地方財政』(2021)有斐閣 その他の参考文献は講義の中で適宜に紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予備知識は特に必要としません。日ごろから地方財政に関する新聞記事を読み,皆さんに身近な地方自治体の行財政に注目しておくとよいでしょう。また,関連科目として,「自治体政策研究」では,弘前市役所職員のサポートによる「地方財政の実践」の場が提供されます。「理論」と「実践」の手法を併せて身に付けることができますので受講をすすめます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日12時~13時(他の曜日・時限でも可) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kaname-t(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A06:政治学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式によります。板書による講義を基本とし,資料等も活用する予定です。 ただし,メディア授業実施の場合は,Teamsによる同時配信で講義を行います。提出物はMoodleを用います。詳細は授業時に説明します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3403-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |