 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 国際共生論A(2)/International Coexistence A | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 2242000082 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 人文社会科学部/ | 
| ターム・学期 /Term・Semester | 2024年度/Academic Year 後期 | 
| 曜日コマ /Day, Period | 木/Thu 5 | 
| 開講区分 /Semester offered | 後期/second semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1,2,3,4 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 澤田 真一/SAWADA SHINICHI | 
| 科目区分 /Course Group | 専門教育科目 学部専門科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 選択 | 
| 授業形式 /Class Format | 講義科目 | 
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 澤田 真一/SAWADA SHINICHI | 人文社会科学部/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル1~2 | 
|---|---|
| 対応するCP/DP /CP/DP | CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 「共生」をキーワードに,「差異」が「差別」や「ハンディキャップ」とならない社会を構築していくための思想と,NGO,国家,国連による様々な取り組みを学ぶこと 講義で取り上げるテーマについて,まず当事者(マイノリティ)の声に耳を傾けることを通じて理解を深め,新たな視点を持って日本社会を批判的に捉え返すことができるようにすること | 
| 授業の概要 /Summary of the class | この講義は受講者の皆さんに「驚き」を提供します。具体的な「差異」を取り上げ、その差異に恣意的な価値づけをすることで正当化されてきた「差別」が、どのように告発され、是正されてきたのかを世界の事例から学んでいきます。講義では主に4つの「差異」(先住民族と植民者、女と男、子どもと大人、障がい者と健常者)と「宗教」の問題を取り上げます。また、多文化共生社会を実現するために紡がれたきた世界の様々な思想について学んでいきます。 If my lecture is boring, please feel free to take a nap! | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 第1回 イントロダクション:思考の枠を広げる 10月3日 第2回 映画『裸足の1500マイル』:鑑賞 10月10日 第3回 映画『裸足の1500マイル』:解釈 我々はいかなる時に良心の呵責なく残酷な行為を行うことができるのか 10月24日 第4回 多民族国家と共生(1)オーストラリアにおけるアボリジニの子どもの合法的誘拐 10月31日 第5回 多民族国家と共生(2)オーストラリア政府による公式謝罪と歴史の癒し 11月7日 第6回 宗教と共生(1)イザヤ書:国連による平和のヴィジョン 11月14日 第7回 宗教と共生(2)キリスト教とイスラム教:"Compassion" カレン・アームストロングから 11月21日 第8回 表象と暴力(1)カニバリズムとは:マンスフィールドとイヒマエラによる文学的対話 11月28日 第9回 表象と暴力(2)内なる他者の投影:モーリス・センダック『怪獣たちのいるところ』 12月5日 第10回 ジェンダーとセクシュアリティ(1)ニュージーランドにおける女性参政権運動 12月12日 第11回 ジェンダーとセクシュアリティ(2)新たなパートナーシップ 12月19日 第12回 子どもと大人:「子どもの権利条約」と体罰の法的禁止をめぐって 12月26日 第13回 障がい者と健常者:「障害者権利条約」と手話の公用語化、共生とノーマライゼーション 1月9日 第14回 有機的な関係と相互依存:ジョニー・デップとエーリッヒ・フロムから 1月16日 第15回 多文化共生社会実現のための知識人の役割:5つの提言 1月23日 定期試験 1月30日 | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 平常評価(授業への参加度、コメントペーパー):40% 期末評価(期末試験):60% 上記を合算して、最終的な成績評価を行います。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 予習:講義時に配布する資料は必ず前もって読んでくることが求められます。 復習:講義では毎回扱ったテーマに関連した課題(200字程度)を出し、次回に提出してもらいます。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 講義時にプリントを配布します。 | 
| 参考文献 /bibliography | 随時講義で紹介していきます。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 新たな視座を獲得したい、あるいは海外留学を考えている学生の皆さんは、ぜひ受講してください。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 人文社会科学部棟2F 204研究室 昼休み | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | ssawada@hirosaki-u.ac.jp | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A01:思想,芸術およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | A02:文学,言語学およびその関連分野 | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | A08:社会学およびその関連分野 | 
| 実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience | なし | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | 講義形式になりますが、学生の皆さんはコメントペーパーを通じて質問したり、自分の意見を表明することができます。 メディア授業に移行した場合は、Teamsで行います。 | 
| 科目ナンバー /The subject number | H1-1-2126-A01 | 
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 有/Yes | 
| その他 /Others | 特にありません。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
|---|---|---|---|---|
| 該当するデータはありません | ||||