科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
人類学/Anthropology |
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時間割コード /Course Code |
2242000104 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
曽我 亨/SOGA TORU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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曽我 亨/SOGA TORU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.人類学の基本的な考え方を理解し,社会に対する人類学的なアプローチの特徴を理解することで,複雑な現代社会を見通す力をつける |
授業の概要 /Summary of the class |
ヒトは世界のいたるところに住んでいますが、その暮らし方や文化は大きく異なっています。人類学は、その違い(特殊性)を理解するとともに、その背後に潜む共通点(普遍性)を明らかにする学問です。法や経済といった個別の観点から社会を分析するのではなく、人類学の包括的なアプローチを理解し、現代的な地域課題の解決に人類学的なアプローチを適用することの意義を理解します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1講(10/4金) 人類学の目的・視点・方法 2講(10/11金) 異文化を理解する:フィールドワークと解釈の仕方 3講(10/17木)異文化を理解する:私のモノは、誰のモノ? 4講(11/1金) 民族とは何か:人種、ネイション、エスニックグループ、エトニー 5講(11/8金) アフリカの狩猟採集社会に見る人類の特徴 6講(11/15金)交換と贈与:ポトラッチ、クラ、インセストの回避 7講(11/22金)社会を作りだす経済活動:互酬性、再分配、市場交換 8講(11/29金)国民国家・近代国家の特質:ディシプリンの技術について 9講(12/6金)権力による身体の捕捉:シノプティコン 10講(12/13金)近代においてなぜ女性が軽んじられてきたのか 11講(12/20金)異文化理解のワークショップ:みんなが手話で話した島 12講(1/10金)従属的な「生」からの脱出:テクストからナラティブへ。障害を語る 13講(1/15金)人生の語り直し:レイプストーリー (13講は性暴力を扱うことにから、出席を取りません。またオンラインで実施することとし、後日、録画を視聴することも可能です) 14講(1/24金)語りの可能性:希望学 15講(1/31金)自文化中心主義と文化相対主義、今期の振り返り 16回(2/6金)試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
成績評価方法:学術用語に関する問題や、論述試験によって評価します。ただし対面での試験が実施できない場合には、定期試験をレポートに代えて評価します(講義中に指示します)。 採点基準:論述試験(もしくはレポート)の採点に際しては、授業内容を正確に理解しているか、論述の内容がバラバラではなく統合されているかを中心に総合的に成績評価をします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:各回のテーマに関連する書籍や資料を読み、授業に臨むこと 復習:毎回の授業でレジュメを配布するので、その内容を十分復習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しません。毎回レジュメを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
松村圭一郎(2011)『ブックガイドシリーズ基本の30冊 文化人類学』人文書院 (授業で扱う著作のいくつかについてわかりやすく紹介されています。復習に活用して下さい) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
常識を疑い、常識を越えたい人、民俗学や哲学、国家や国際関係論に関心のある人に受講をお勧めします |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜12時から12時40分まで |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
sogap[at]hirosaki-u.ac.jp [at]の部分を@に変換してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式を基本とします。簡単なクイズに答えてもらう機会が頻繁にあります。ただし、メディア授業に移行する場合には、Teamsによる双方向授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-1-5202-A04 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |