科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
歴史文化演習D(5)/Historical Cultures Practicum D |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2242010005 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
今井 正浩/IMAI MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
今井 正浩/IMAI MASAHIRO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・西洋古典古代の倫理思想の歴史に関する英文の論考の講読を通して,専門の学術論文を原典で読解する力を養う。 ・上記の力を養うことによって,ヨーロッパの歴史文化的源流の一つとしての西洋古典古代(Classical Antiquity)についての基本的理解に向けて,資料読解等の実践的なスキルを身につける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
西洋古典古代の倫理思想の歴史に関する比較的読みやすい英文論考の購読を通して,叙事詩人ホメロスからキリスト教の大思想家アウグスティヌスにいたるまでの西洋古典古代の政治思想の展開を丹念に辿ります。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
西洋古典古代の倫理思想の歴史に関する比較的読みやすい英文の論考を取り上げ,叙事詩人ホメロスからキリスト教の大思想家アウグスティヌスにいたるまでの西洋古典古代の政治思想の展開を丹念に辿ります。 第1回(10月2日〔水〕)はじめに:西洋古典古代の倫理思想の歴史の展望 第2回(10月7日)ギリシアの詩人たち―ホメロスから悲劇詩人まで―(読解・発表・討論) 第3回(10月15日〔火〕)初期ギリシアの思想家たち(1)ピュタゴラス派(読解・発表・討論) 第4回(10月28日)初期ギリシアの思想家たち(2)ヘラクレイトス,エンペドクレス,アナクサゴラス(読解・発表・討論) 第5回(11月11日)ソフィスト思潮(読解・発表・討論) 第6回(11月18日)ソクラテス(1)(読解・発表・討論) 第7回(11月25日)ソクラテス(2)(読解・発表・討論) 第8回(12月2日)プラトン(1)(読解・発表・討論) 第9回(12月9日)プラトン(2)(読解・発表・討論) 第10回 (12月16日)アリストテレス(1)(読解・発表・討論) 第11回 (12月23日)アリストテレス(2)(読解・発表・討論) 第12回(1月6日)ヘレニズム期の思想家たち―エピクロス派とストア派―(読解・発表・討論) 第13回(1月14日〔火〕) プロティノスと新プラトン主義(読解・発表・討論) 第14回(1月20日) アウグスティヌスとキリスト教(読解・発表・討論) 第15回 (1月17日、最終回)まとめ なお,授業の進行状況等によってシラバスの内容と異なってくる場合は,その都度、説明をします。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評点評価〔授業への参加度〕(50パーセント)+学期末に提出するレポートの評点(50パーセント)を合算して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回の授業後に復習点,次回の予習点を伝えます(なお,予習・復習は,最低でも各2時間とることが必要です)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
C.J.Gill, Classical Ethical Thought, in Zeyl, D.J.(ed.), Encyclopedia of Classical Philosophy (London, Chicago, 1997),pp.221-229. |
参考文献 /bibliography |
教材として使用する予定の C.J.Gill の英文論考の論末に専門的な参考文献が多数紹介されています。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
履修にあたって,古典ギリシア語・ラテン語の知識は問いません。けれども,語学の知識が理解を一層深めることは言うまでもありません。日本語で書かれた代表的な古典ギリシア語・ラテン語の基礎文法書を以下に紹介します。ぜひ挑戦してみてください。 (1)水谷智洋著『古典ギリシア語初歩』(岩波書店刊, 1990年) (2)田中利光著『ラテン語初歩/改訂版』(岩波書店刊,2002年) |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週月曜日の午後4時~6時をオフィスアワーの時間帯として設定します。 場所は、人文社会科学部校舎4階411研究室です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス masahiro@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A09:教育学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
英文論考の講読を主体とした演習形式の授業です。なお,メディア形式の授業に移行する必要のある場合には,Microsoft Teams を使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-3-2473-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |