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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
【教職】国語科授業論/Japanese Language and Literature Teaching Theory
時間割コード
/Course Code
2242050007
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 愛理/SUZUKI ERI
科目区分
/Course Group
教職科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
鈴木 愛理/SUZUKI ERI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○中等教育における国語科(読むこと・文学的文章)の授業づくりについて、基本的な知識を身につけること(見通す力)
○文学教材について分析・考察し、それをふまえたの授業構想ができること(解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
・中学校・高校の文学教材を取り上げ、基本的な授業構想の方法について学ぶ。
・教材研究をふまえて発問や言語活動を構想・検討することを通して、授業を行うために必要な知識技能および思考力を身につける。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
※ 受講人数や授業進度などによって、授業内容を変更することがあります。

1 講義:読むこと(文学的文章)の内容と構成
2 教材研究から発問を考える① 江國香織「デューク」(小説)
3 教材研究から発問を考える② 安東みきえ「星の花の降るころに」(小説)
4 教材研究から発問を考える③ 三浦哲郎「盆土産」(小説)
5 教材研究から発問を考える④ 向田邦子「字のない葉書き」(随筆)
6 教材研究から発問を考える⑤ 杉山竜丸「二つの悲しみ」(随筆)
7 教材研究から発問を考える⑥ 石垣りん「挨拶」(詩)
8 教材研究のために読書会をする① ヘルマン=ヘッセ(高橋健二訳)「少年の日の思い出」(小説)
9 教材研究のために読書会をする② 太宰治「走れメロス」(小説)
10 教材研究のために読書会をする③ 魯迅(竹内好訳)「故郷」(小説)
11 自分の選択した教材について、教材研究を行う
12 自分の選択した教材について、教材研究に基づいた授業(発問と言語活動)を構想する
13 教材研究についての検討会①
14 教材研究についての検討会②
15 教材研究についての検討会③
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・発問 5点×6回=30点
・読書会で読んだ教材についての考察(1600字程度、A4・1枚) 5点×3回=15点
・自分で選択した教材についての教材観+授業構想(3200字程度、A3・1枚) 30点+25点=55点
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]授業で扱うテキストや教材文を熟読しておくこと。
[復習]授業で学んだことを整理し、教材研究や発問づくり、授業構想などに活用すること。

教材・教科書
/The teaching materials, textbook
・山元隆春ほか編著『国語科重要用語事典』明治図書、2015
・『新 読む力・考える力を高める 現代文学名作選』明治書院、2012
・文部科学省「中学校学習指導要領解説 国語編」、「高等学校学習指導要領解説 国語編」
参考文献
/bibliography
・松本修、桃原千英子編著『中学校・高等学校国語科 その問いは、文学の授業をデザインする』明治図書、2020
・石井正巳ほか『国語教科書の定番教材を検討する!』三弥井書店、2021

※授業時に適宜指示しますので、自学自習に励んでください。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・授業への参加は、時間厳守でお願いします。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜日の13:00~14:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
esuzuki(at)hirosaki-u.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義、討議、模擬授業などを組み合わせて行います。
科目ナンバー
/The subject number
H1-2-6003-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
状況によってオンライン授業になった場合には、Teamsなどで対応いたします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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