科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地域の多様性と活性化-地域とアートワールド-/Regional Diversity and Revitalization-Artworlds and regions- |
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時間割コード /Course Code |
1241200033 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小杉 在良/KOSUGI ARIYOSHI | 教養教育開発実践センター/ |
出 佳奈子/IDE KANAKO | 教育学部/ |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○地域が孕む様々な問題や地域が持つ様々な魅力を理解すること ○地域の問題や魅力を理解した上で,地域活性化の方策を考察すること |
授業の概要 /Summary of the class |
○弘前れんが倉庫美術館で開催中の蜷川実花展を題材に、写真撮影を通じて弘前市をアピールするアクションを企画します。 ○地域に合った「アート」の持続可能性を戦略的に学びます。 ○「なんでもアート」に陥らないために,アートの概念を学びます。 ○弘前の「アートワールド」の問題点を見つけ出し、その改善や解決のために何ができるか、どこにどのように働きかけるべきかを考えます。 ○以上により,アートそれぞれの「カッコよさ」をアピールする手法を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月17日(水)(オリエンテーション、講義)「なんでもアート」はなぜダメなのか?(出、朝山(教育学部美術教育および音楽教育講座)) 第2回 4月24日(水)(講義)AOMORI GOKAN Project の概要:「アート」を見に来る人のためにできること(小杉在良(弘前れんが倉庫美術館運営統括)) 第3回 5月8日(水)(講義)「アート」のターゲットは誰か?(樽澤武秀(HIROSAKI AIR)) 第4回 5月15日(水)(事例研究)写真に関するワークショップのターゲットを調べてみよう(小杉、出、朝山) 第5回 5月22日(水)(事例研究)蜷川実花展の見方(小杉、出、朝山) 第6回 5月29日(水)(事例研究)鑑賞力を磨くレッスン:視覚から嗅覚への転換(出、朝山) 第7回 6月5日(水)(事例研究)蜷川実花展の作品分析(小杉、出、朝山) 第8回 6月12日(水)(演習)地域課題の洗い出し:「アート」のための街づくりに必要なことを整理しよう(小杉、樽澤、出、朝山) 第9回 6月19日(水)(演習)アイデアの具体化:何を届けるか(小杉、出、朝山) 第10回 6月26日(水)(演習)ターゲットの具体化:誰に届けるか(小杉、樽澤、出、朝山) 第11回 7月3日(水)(演習)プロジェクトの具体化:どうやって届けるか(小杉、樽澤、出、朝山) 第12回 7月10日(水)(演習)プロジェクトの試行:問題点を見つけて完成度を高める(小杉、出、朝山) 第13回 7月17日(水)(演習)プロジェクトの情報化:プレスリリースを書いてみる(小杉、出、朝山) 第14回 7月24日(水)(演習)広報材料の準備(小杉、出、朝山) 第15回 7月31日(水)(演習)プロジェクトの発信(小杉、樽澤、出、朝山) ※実施日はすべて予定。受講者および教員の急病・急用や、授業の進捗状況によって変更となる可能性がある。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・授業内の課題への取り組み(20%):期日どおりに提出されたかどうか、課題に対して自分の意見を持とうと努めているか ・授業内のディスカッションへの取り組み(40%):コメントの質および量 ・発表への取り組み(40%):話し合いへの参加の積極性、情報収集の質および量 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・弘前市・青森県の文化政策や、文化的な催事について、情報収集を積極的に行うこと。 ・演習の準備を事前に丁寧に行うこと。 ・機会を捉えて、さまざまなアートイベントに参加してみること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業内で適宜配付・指示。 |
参考文献 /bibliography |
【弘前大学附属図書館 所蔵】 佐々木健一『美学への招待』、中央公論社、2004年。(中公新書1741) 山本晋司編『資源化する文化』、弘文堂、2007年。(資源人類学2) アーサー・ダントー「アート・ワールド」、西村清和編『分析美学基本論文集』、勁草書房、2015年、9-35頁。 渡辺裕『サウンドとメディアの文化資源学 : 境界線上の音楽』、春秋社、2013年。 ハワード・ベッカー『アート・ワールド』後藤将之訳、慶應大学出版会、2016年。 熊倉純子監修、菊地拓児、長津結一郎編『アートプロジェクト (芸術と共創する社会) 』、水曜社、2014年。 クレア・ビショップ『人工地獄:現代アートと観客の政治学』大森俊克訳、フィルムアート社、2016年。 藤田直哉編著『地域アート:美学/制度/日本』、堀之内出版、2016年。 弘前市教育委員会編『弘前の文化財』、弘前市教育委員会、2017年。 小林真理編『文化政策の思想』、東京大学出版会、2018年。(文化政策の現在1) 小林真理編『拡張する文化政策』、東京大学出版会、2018年。(文化政策の現在2) 小林真理編『文化政策の展望』、東京大学出版会、2018年。(文化政策の現在3) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・授業開始までに、受講者の自己紹介を兼ねたアンケートを実施しますので、回答して下さい。 ・副専攻「アートワールドひろさきキュアプログラム」コア科目です。副専攻履修者は必ず受講してください。なお、副専攻として履修する場合は、前年までに「地域の芸術文化振興」を受講して下さい。 https://gkm.hirosaki-u.ac.jp/kyoikuinfo/syllabus/program.html ・この授業は、後期に行われる「キャリア・デザイン―アート・インターンシップ」に接続します。この授業で演習として検討した内容を後期の授業で実践します。できるだけ、通年で受講して下さい。 ・授業内で、「弘前市 市民参加型まちづくり1%システム」への応募をめざします。夏期休業中(9月予定)に審査会があります。希望者は審査会のプレゼンテーションに参加することができます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
電子メール、Teamsを通じて随時可。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
窓口教員:朝山奈津子 asayaman@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A09:教育学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義、演習 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2215-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験について:学部所属の担当教員は、地域の芸術振興に関わるボランティア団体に属し、自治体の助成を継続的に受けながら年間を通じてアートイベント制作を行っており、現代的な生活に必要とされるアートの在り方を踏まえて授業を行う。非常勤講師は、アートプロジェクトのボランティア、アートNPO法人の運営を経て、現在は公立の文化施設の運営に当たっている。ゲストスピーカーは、学芸員として都内博物館に勤務し、首都圏および弘前市内でアートプロジェクトのキュレーションに豊富な経験を持つ。 地域指向科目について:地域に合った「アート」の持続可能性を戦略的に学びます。「なんでもアート」に陥らないために,アートの概念を学びます。弘前の「アートワールド」の問題点を見つけ出し、その改善や解決のために何ができるか、どこにどのように働きかけるべきかを考えます。地域に合った「アート」の持続可能性を戦略的に学びます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |