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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域プロジェクト演習-地域メディア活用の実践-/Regional-Project Seminar-local media literacy-
時間割コード
/Course Code
1241200034
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大浦 雅勝/OURA MASAKATSU
科目区分
/Course Group
教養教育科目 グローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
大浦 雅勝/OURA MASAKATSU 教養教育開発実践センター/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○青森の地域資源や地域の特性を学び、地域における情報発信の必要性を理解すること(課題発見力・情況把握力)
○インターネットによる基本的な情報発信、効果測定の技能を体得すること(発信力・分析力)
授業の概要
/Summary of the class
青森県の地域の魅力(文化・歴史・企業・店舗・イベント・人)の理解を深め、インターネットメディア活用した情報発信と効果検証を通じて、ビジネスに役立つ情報リテラシーを向上させる講義です。具体的には、世代や地域による情報媒体の利用の違い、情報倫理、効果的な情報発信の手法について学習します。フィールドワークでは、魅力ある地域のネタを発見し、地域で活動する人への取材を実施します。取材した内容で、記事作成、Webメディアへの記事投稿、記事投稿の効果測定を行います。ビジネスに必要な状況把握力、情報発信力、分析力を身につけることを目指しています。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4/17(水) 序章 - 地域メディアの基礎と進化
講義のガイダンス。イントロダクションとして地域メディアの定義とその歴史を概説。

第2回 4/24(水) メディアの多様性とその社会的役割
各種メディアの形態と特徴を学び、地域社会におけるその役割についてグループワークで意見交換する。

第3回 5/1(水) 弘前・津軽の特徴とその魅力を考える①
グループワークで私たちの暮らす弘前・津軽についての特徴を洗い出す。また、地域住民と県外人、それぞれが魅力を感じるのはどのようなポイントかを分類し、意見交換する。

第4回 5/8(水) 情報配信のターゲットとメディア
居住地、世代、ライフスタイルによる情報ニーズの違い、使用するメディアの違い、Webメディアへの投稿のポイントを学ぶ。
【ゲストスピーカー】下田 翼

第5回 5/15(水) 弘前・津軽の特徴とその魅力を考える
各自で弘前・津軽の特徴とその魅力を伝えるための、情報コンテンツ(Webメディアに投稿する記事)の内容を考え、取材先を想定する。

第6回 5/22(水) 効果的な地域取材の技術と情報倫理
地域への取材方法と、取材時に守るべき倫理規範、記事の著作権、肖像権について学習する。
【ゲストスピーカー】工藤 健

第7回 5/29(水) Webマーケティング基礎
Web媒体、ソーシャルメディア、デジタル広告を用いたマーケティング戦略の基本について学ぶ。

第8回 6/5(水) Webメディア管理・運用
WordPressコンテンツ管理システム(CMS)の操作方法、検索エンジン最適化(SEO)、とデータ分析について学ぶ。

第9回 6/12(水) 取材活動と記事の執筆
【フィールドワーク】地域内での取材活動、Webメディアに投稿する記事の執筆作業。

第10回 6/19(水) 取材活動と記事の執筆
【フィールドワーク】地域内での取材活動、Webメディアに投稿する記事の執筆作業。

第11回 6/26(水) 取材活動と記事の執筆
【フィールドワーク】地域内での取材活動、Webメディアに投稿する記事の執筆作業、公開準備。

第12回 7/3(水) Webメディアへの公開
Webメディアに投稿する記事の執筆作業、Webメディアへの投稿及び、SNSでシェアリングする。

第13回 7/10(水) インターネットメディアの現在と将来
インターネットメディアが直面する課題(誤情報、生成AIの利用など)と未来展望、地域で暮らす人への影響を考え、地域メディアはどうあるべきかをグループワークで意見交換する。

第14回 7/17(水) 成果発表会 - フィードバックと洞察
【発表】学生が投稿した弘前・津軽に関する記事についての発表、専門家からの評価及びフィードバック。
【ゲストスピーカー】工藤 健、下田 翼

第15回 7/24(水) 総括と反省 - コースのまとめ
【レポート】講義、フィールドワークを通じて学んだことについてのレポート作成。
授業の振り返りと総括。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(グループワークでの発表):20%
中間評価(投稿記事の内容,アクセスデータ):50%
期末評価(講義の振り返りレポート):30%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・自分の暮らす地域の資源や魅力・産業について探求すること
・地域情報を発信しているメディアについて調べること
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
・スライドによる講義
参考文献
/bibliography
・記者ハンドブック 第14版 新聞用字用語集(一般社団法人共同通信社)
・ひろさき読解本(公益社団法人弘前観光コンベンション協会)
・弘前経済新聞(みんなの経済新聞ネットワーク)
・地方紙 東奥日報・陸奥新報
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
予備知識
・弘前及び津軽地方についての歴史・文化・経済などについての知識
・情報倫理とインターネットリテラシーについての知識
留意点
・インターネット検索や文章入力に必要なデバイス(パソコン・タブレット等)とインターネット利用環境
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
メールアドレス、またはteamsのチャット
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
メールアドレス oura「at」hirosaki.keizai.biz
※「at」を@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A07:経済学,経営学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
・Webメディアに投稿するための知識やフィールドワークで必要なスキルを座学で学び、必要に応じてグループワークを行います。
・フィールドワークは学外で個人単位で実施、講義時間外で実施いただく場合があります。
・学生教育研究災害傷害保険等への加入をお願いします。
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-2219-A07
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
講師プロフィール
株式会社コンシス代表取締役、弘前経済新聞、青森経済新聞の編集局長として、地域メディアの運営をしている。地域情報は住民の暮らしや、県外人の消費行動の経済効果につながっている。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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