科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地域の経済・産業-企業と経営-/Regional Economy/Industry-Business and management- |
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時間割コード /Course Code |
1241200038 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 純一郎/SASAKI JUNICHIRO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐々木 純一郎/SASAKI JUNICHIRO | 地域社会研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
地域の経済・産業に関する実践的知識を獲得することを通して,地域課題解決の方策を考察すること 主に青森の経済・産業に関わりのある基礎的な知識を獲得すること 経済・産業に関する知識を活用して,経済・産業が地域社会に与える様々な影響を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
近年の少子化・高齢化にともなう人口減少=市場の縮小は、地域の地場企業に厳しい状況をもたらしています。 そこで、主に青森県の地場企業の経営を、企業だけではなく地域の自治体や住民との連携を視野に入れて検討します。 具体的には、地域自体の魅力を高める地域ブランドの手法などを学びます。 なお担当教員が参与している『青森県社会経済白書』の内容を題材として、青森県庁の担当職員と議論する予定です。 また共同研究している青森県信用保証協会の職員から、青森県内の起業などについて紹介していただく予定です。 さらに弘前大学修了の中小企業診断士から、青森県の木々よう経営の実態などについて紹介していただく予定です。 この機会を活用し、受講生の皆さんが地域の一員として、企業や大学そして自治体等の産学官連携について実践的に学ぶよう期待します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下は予定です。変更もありえます。 第1回 4/11 イントロダクション 第2回 4/18 企業とは何か、経営学とは何か 第3回 4/25 地域経営と地域経済の課題・前半【教科書・第1章】 第4回 5/9 地域経営と地域経済の課題・後半【教科書・第1章】 第5回 5/16 地域イノベーションと産学官連携【教科書・第2章】 第6回 5/23 地方財政の現状について【教科書・第3章】 第7回 5/30 『青森県社会経済白書』の解説(ゲスト:青森県企画政策部) 第8回 6/6 地域経営の課題解決策に向けて【教科書・第4章】 第9回 6/13 地域ブランドとマーケティング・前半【教科書・第5章】 第10回 6/20 地域ブランドとマーケティング・後半【教科書・第5章】 第11回 6/27 青森県内の起業などについて(ゲスト:青森県信用保証協会) 第12回 7/4 地域観光【教科書・第6章】 第13回 7/11 板柳町りんごワーク等のケース・スタディ 第14回 7/18 青森県内の企業経営などについて(ゲスト:中小企業診断士) 第15回 7/25 政策評価【教科書・第Ⅲ部関連】及びまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(小論文):30%。毎回授業時間内に、講義内容に関して、200字程度の小論文を書いて提出してもらいます。 (PCもしくはスマホ等から提出。) 中間評価(レポート): 35% (PCもしくはスマホ等から提出。) 期末評価(レポート): 35% (PCもしくはスマホ等から提出。) 上記を合算して最終的な成績評価が行なわれる予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
教科書を中心として予習する他に、自分のお気に入りの地域ブランドについて、日頃から情報収集しておくと良いでしょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
佐々木純一郎編著(2013)『地域経営の課題解決ー震災復興、地域ブランドそして地域産業連関表』同友館 |
参考文献 /bibliography |
青森地域社会研究所編(2019)『変化する青森県の経済と産業』東奥日報社 弘前大学附属図書館所蔵 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予備知識は問われませんが、「経営学の基礎」などの関連する授業を同時並行して受講なさると学習効果を高められます。 経営学の用語は日常的に用いられているものが多いので「理解できている」と思い込みがちです。 しかしながら、経営学も学問である以上、厳密な定義や論理が必要とされます。 その点に留意なさるとよいと思います。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日-金曜日、8時半から9時まで。教育学部四階の研究室。 おかげさまで複数のご来室が重なる場合も多々あります。 できれば事前にメールで予約されたほうが確実です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス sasajun@hirosaki-u.ac.jp NPOひろだいリサーチHP http://www.hirodai-r.org/main/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2206-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
前半のうち一回は、青森県庁の職員から(担当教員が参与している)『青森県社会経済白書』の内容をご紹介いただく予定です。 後半のうち一回は、青森県信用保証協会の職員から、県内企業と金融についてご紹介いただく予定です。 後半のうちもう一回は、中小企業診断士の先生から、青森県企業の経営の特徴などをご紹介いただく予定です。 地域志向科目として、主に青森県における経済と産業に関する内容を取り扱います。 *出欠や小テスト送信のため、PCやスマホ等を講義室にご持参ください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |