科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地域プロジェクト演習-地域づくりとファシリテーション-/Regional-Project Seminar-Community Design and Facilitation- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1241200049 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
土井 良浩/DOI YOSHIHIRO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
土井 良浩/DOI YOSHIHIRO | 地域社会研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○青森の地域課題の解決や資源の活用の先行事例を学び,その意義や限界を理解すること ○青森の地域課題の解決や資源の活用に関するプロジェクトを企画したり,実施したりできるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
「ファシリテーション」は「地域づくり」に必要とされる新たなコミュニティ形成や、生産性の高い組織づくりのために有効な技術である。本授業では講義を通じて「ファシリテーション」について理解を深めるとともに、グループワークにおけるファシリテーションの実演や「ワークショップ」のプログラムデザインなどを通じて技術の習得を目指す。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(4/11)オリエンテーション 講義の概要と到達目標、スケジュール等を確認する 第2回(4/18)ワークショップとは?/お互いを知り合わせる方法① ・ワークショップの意味、様々な手法の解説 ・初対面の人が打ち解け合うための方法「アイスブレイク」の解説・演習(1回目) 第3回(4/25)ファシリテーションとは?/お互いを知り合わせる方法② ・ファシリテーションの目的や役割の解説 ・初対面の人が打ち解け合うための方法「アイスブレイク」の解説・演習(2回目) 第4回(5/9)対話を進めやすくする方法① ワークショップの基本手法「ポストイット・トーク」の解説と体験 第5回(5/16)対話を進めやすくする方法② 第4回に学んだ「ポストイット・トーク」ファシリテーターの実演(1回目) 第6回(5/23)対話を進めやすくする方法③ 第4回に学んだ「ポストイット・トーク」ファシリテーターの実演(2回目) 第7回(5/30)議論を見える化する方法 基礎編① ファシリテーションの基本技術「ファシリテーショングラフィック」の解説と体験 第8回(6/6)議論を見える化する方法 基礎編② ファシリテーションの基本技術「ファシリテーショングラフィック」の体験 第9回(6/13)議論を見える化する方法「ファシリテーショングラフィック」応用編 ミーティングにおける「ファシリテーショングラフィック」の実演 第10回(6/20)身体を使って学ぶ方法「まち歩き」 地域の現状把握や将来イメージづくりの基本となるフィールドワーク手法「まち歩き」の体験 第11回(6/27)ワークショップのプログラムデザイン/興味関心の近い人たちを束ねる方法 ワークショップのプログラムのデザイン方法の解説/興味関心の近いひとを束ねる方法「マグネットテーブル」の解説・演習 第12回(7/4)ワークショップのプログラムデザイン/アイデアに形を与える方法 ワークショップのプログラムの企画作業(ワークシート作成) 第13回(7/11)ワークショッププログラムの実演① 第12回で作成したワークショップのプログラムの実演① 第14回(7/18)ワークショッププログラムの実演② 第12回で作成したワークショップのプログラムの実演② 第15回(7/25)プロセスデザインと参加のデザイン/授業のまとめ 地域課題の解決につながる複数回のワークショップの「プロセスのデザイン」や「参加のデザイン」の解説 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
評価方法:授業時のワークへの取り組み・課題の充実度から総合的に判断する ・普段のワークへの取り組み状況(60%) ・ワークショッププログラムの企画・実演内容(20%) ・ワークショップ実演後に提出するレポート(20%) 採点基準:ファシリテーションやワークショップの基本的技術を理解し、意欲的に実践できたか |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:必要な場合は前の回の終わりに提示する 復習:授業中に体験したことを普段の活動で活用するように努める |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業当日に使用する教材・資料は授業開始時に配布する 参考書については授業時に現物を交えて紹介する |
参考文献 /bibliography |
・R・T・へスター,土肥真人(1997)『まちづくりの方法と技術(コミュニティデザイン・プライマー)』現代企画室 ・平井太郎,土井良浩他(2019)『ポスト地方創生』弘前大学出版会 ・木下勇(2007)『ワークショップ』学芸出版社 ・中野民夫他(2015)『ファシリテーター行動指南書』ナカニシヤ出版 ・世田谷まちづくりセンター(現 世田谷トラストまちづくり)(1993)『参加のデザイン道具箱』 ・同上(1996)『参加のデザイン道具箱PART-2』 ・同上(1998)『参加のデザイン道具箱PART-3』 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予備知識は特に必要としない ファシリテーションは日常的な会議、ミーティングの中でも活用可能な技術であるため、地域づくりに関心がある人だけでなく、チームやグループといった組織の力を引き出すことに興味のある人もぜひ受講してほしい |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業内容に関する質問がある場合は、担当教員までEメールで連絡すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
doi★hirosaki-u.ac.jp ※★を@に変える |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C23:建築学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
本授業は対面授業とする 授業の大半はグループワークを中心とした演習形式でおこなう |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2219-C23 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・楽しく演習に取り組むと同時に、どうしたら「楽しい場」「有意義な場」を作れるか考える機会にしてほしい ・毎回の授業の終了時には「振り返りシート」を提出する ※本授業はグループワークによる演習が不可欠であるため、受講者数10名以上の場合に開講とする |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |