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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
法と社会B-日本国憲法④-【S2年次以上】/Law and Society B-The Constitution of Japan-
時間割コード
/Course Code
1241210010
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
テスト教養教育
科目区分
/Course Group
教養教育科目 その他
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
テスト教養教育 教養教育開発実践センター/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○法学ならびにその近接領域についての学識を得ること
○上記学問に基づいて日常生活における法についての理解を深めること
○学校教員に必要となる法に関する知識を体得すること
授業の概要
/Summary of the class
◯基本的人権および立法・司法・行政それぞれの担う役割についての説明。
◯憲法が問題となった具体的な事例を素材とし、その事例を通じて、日常生活の様々な場面で憲法が問題となることを説明する。
◯上記の事例のいくつかは、学校生活に関連するものであり、教員として日本国憲法の理念に沿った教育・学校運営を行うことの重要性を説明する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 
テーマ(何を学ぶか): 人権の成り立ち 
内  容:人権概念の由来について学ぶ。近代市民革命がいかなる意味のものであったかを復習する。
第2回 
テーマ (何を学ぶか):幸福追求権とはどのような権利か
内  容:憲法13条の幸福追求権や、個人の尊厳とはいかなる意味かという点について学ぶ。
第3回    
テーマ(何を学ぶか):自己決定権の地位
内  容: 自己決定権とはいかなる概念か。また、日本国憲法においてはどのような位置づけであるのかという点について学ぶ。
第4回 
テーマ(何を学ぶか):表現の自由の重要性
内  容: 表現の自由とはいかなるものか。またなぜ重要なものといえるのかという点について学ぶ。
第5回 
テーマ(何を学ぶか):表現内容規制(名誉とプライバシー)
内  容:表現内容規制とはいかなるものかを学ぶ。またそのなかでも名誉やプライバシーに関わる規制はどのように扱うべきか、考察する。
第6回 
テーマ(何を学ぶか):少年犯罪と推知報道
内  容: 少年犯罪に関する報道はどのようにあるべきかという点について、それまでの表現の自由についての学習から得た知見を用いつつ考察する。
第7回 
テーマ(何を学ぶか):平等とはなにか
内  容: 平等とは歴史的にどのように考えられてきたのかという点について学ぶ。
第8回  
テーマ(何を学ぶか):家族と平等①
内  容:家族と平等の問題について学ぶ。とりわけ尊属殺重罰規定違憲判決や非嫡出子相続分判決について学ぶ。
第9回 
テーマ(何を学ぶか):家族と平等②
内  容:家族と平等の問題について学ぶ。とりわけ夫婦別姓や同性婚の憲法問題について学ぶ。
第10回 
テーマ(何を学ぶか):国会とはなにか
内  容:国民の代表からなる議会の沿革を概観したうえで、国会の権限等について学ぶ。
第11回 
テーマ(何を学ぶか):
内  容:
第12回 
テーマ(何を学ぶか):
内  容:
第13回 
テーマ(何を学ぶか):日本の裁判所の特徴
内  容: 日本の裁判所の構成や違憲審査の方法について学ぶ。
第14回 
テーマ(何を学ぶか):違憲審査制の性格
内  容: 違憲審査制について、判例を概観しつつ学ぶ。
第15回 
テーマ(何を学ぶか):立法不作為の裁き方
内  容:立法不作為とは何かという点について理解を深めたのち、それを裁判で争う方法の是非について考察する。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
受講者には3回ごとの内容を振り返るワークシートに取り組む。それに基づいて成績をつける。1ワークシート20点×5。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:初回は憲法の条文をよく読んできてください。二回目以降は講義内で提示される予習テーマについて自分で調べてみてください。
復習:毎回の講義の最後に提示された問題について自分なりの考えをまとめておいてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特になし
参考文献
/bibliography
戸松秀典『プレップ憲法』(第四版)弘文堂、2016年
君塚正臣『高校から大学への憲法』(第二版)法律文化社、2016年
初宿正典他『いちばんやさしい憲法入門』(第五版)有斐閣アルマ、2017年
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
講義に関連する問題等について疑問を持ち、質問等をすることを推奨する。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
講師は非常勤講師のため、質問等はTeamsのチャット機能を利用するか下記メールアドレスまでお願いします。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
m-murayama(at)aomoricgu.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A05:法学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
スライドや映像教材を使用する。
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-1630-A05
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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