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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際地域・社会・文化-国際放射線科学演習-(副専攻「放射線総合科学」科目)/International Area Studies/Society/Culture-Advanced topics of international radiation science-
時間割コード
/Course Code
1241310001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
田副 博文/TAZOE HIROFUMI
科目区分
/Course Group
教養教育科目 グローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
赤田 尚史/AKATA NAOFUMI 被ばく医療総合研究所/
田副 博文/TAZOE HIROFUMI 被ばく医療総合研究所/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○異なる国の地域・社会・文化などを理解することを通して,多元的な知性・知恵・実践的教養能力を身につけること
○21世紀の人類全体の課題である地球環境に関する見識を深めること
○地球環境に関する知識を活用して,21世紀の人類全体の課題である地球環境について,学際的な観点から理解すること
授業の概要
/Summary of the class
インターンシップ研修での学習成果を発表し,本事業で招聘する海外研究者と意見交換を実施します。招聘する研究者はハンガリー・アイルランド・タイなどで原子力災害・事故対応の経験と放射線モニタリングに関する見識を有しており,学生による青森県の原子力防災体制に関して学習内容を総括する発表を行うとともに,海外の事例を含む対面形式での議論を通して,理解を深化します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回: 東京電力福島第一原子力発電所における事故と原子力規制庁の成り立ちを含め、最新の放射線規制に関する情報を学習します。 規制庁(ゲストスピーカー)
第2回: 東京電力福島第一原子力発電所における事故と原子力規制庁の成り立ちを含め、最新の放射線規制に関する情報を学習します。 規制庁(ゲストスピーカー)
第3回: 放射線防護のために必要な基礎知識、住民防護の基本的考え方及び住民防護活動の流れ等を習得します。
第4回: 放射線防護に関する最新知見の集約と規制の現場への実装過程について学習します。
第5回: 我が国における平常時環境放射線モニタリングについて学習します。
第6回: アイルランドにおける平常時および緊急時環境放射線モニタリングについて学習します。
第7回: ハンガリーにおける平常時および緊急時環境放射線モニタリングについて学習します。
第8回: 福島県における空間線量率の変動要因とリアルタイムモニタリング体制について学習します。
第9回: 福島原子力発電所事故の教訓に基づき、改訂された原子力災害対策指針について概説します。
第10回: ハンガリーの例を中心にEU加盟国における原子力災害への備えについて学習します。
第11回: 原子力発電所を有していないタイにおいて隣国である中国やインドからの越境汚染への備えについて学習します。
第12回: 東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓に基づく、実用炉の新基準と適合性審査について学習します。
第13回: 原子力発電所の運転を撤廃したドイツにおける廃止措置とその後の放射線モニタリングの実例について学習します。 篠永 妙子(ゲストスピーカー)
第14回: 処理水に残留するトリチウムの海洋放出の方法と放射線モニタリングについて学習します。
第15回: 処理水に残留するトリチウムの海洋放出による生物影響評価と風評被害による水産業への影響について学習します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常点およびレポート(A4用紙1-2枚程度)の提出により評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
授業時に資料を紙あるいは電子媒体で配布しますので、復習を行ってください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特になし
参考文献
/bibliography
特になし
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
(質問に関する連絡先等) 田副
(オフィスアワー) 基本的に在室時可能であれば随時対応
田副博文:水曜日17:00-18:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
田副 tazoe A hirosaki-u.ac.jp

Aの部分をアットマークに変えてご連絡ください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
D31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
K64:環境保全対策およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
Z95:学際・新領域
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義及びグループワークにより学習を行います。
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-2209-D31
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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