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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域の経済・産業-地域課題解決論-/Regional Economy/Industry-Solutions for regional challenges-
時間割コード
/Course Code
1242100009
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
野口 拓郎/NOGUCHI TAKURO
科目区分
/Course Group
教養教育科目 グローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択必修
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
野口 拓郎/NOGUCHI TAKURO 教養教育開発実践センター/
難易度(レベル)
/Level
レベル1
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
地域の経済・産業に関する実践的知識を獲得することを通して,地域課題解決の方策を考察すること
授業の概要
/Summary of the class
青森県をはじめ、全国的に人口減少が進み、教育・医療・交通・経済など様々な分野で地域課題が表面化しています。
この授業はそれらの地域課題に触れ、どうすれば解決できるのかを考えていきます。
青森県と大きく地域事情が異なる西日本、そして海外(主に発展途上国)の現状についても学び、そことの比較を通して青森県や東北、北海道を深く捉えていきます。
地方公務員やNPO職員、地域おこし協力隊、青年海外協力隊(JICA海外協力隊)、フリーランス等で地域活性化に関する仕事に就きたい学生には受講を勧めしています。
講師の野口においては普段は行政との仕事が多いこともあり、今後の地方公務員に求められるものは手厚く扱っていく予定です。
地域おこし協力隊に関しては野口自身が経験者でもあり、現在は専門家という立場でもあるのでかなり具体的な話をしていきたいと考えています。
地域活性化と聞くと文系のイメージで捉える学生は多いですが、保健学科や農学生命科学部など理系の学生も受講しています。文理融合型の授業を意識しています。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1. (10/2)ガイダンス、人口減少がもたらす地域課題の概要,「少し先の未来はどうなっているか?」
2. (10/7)地域課題の各論① 「空き家問題、移住促進、鳥獣被害、議会改革など」
3.(10/15) 地域課題の各論② 「公共交通の衰退、文化財保護、医療過疎、学校統廃合など」
4. (10/28)行政(県庁、市役所等)の取り組み「地方公務員になったら具体的に何をするのか?」(ゲストスピーカー回)
5. (11/11)地域おこし協力隊の現状と課題① 協力隊員および担当職員に求められる姿勢や知識経験
6. (11/18)地域おこし協力隊の現状と課題②「定住率全国最下位の秋田県が抱える課題と可能性」(ゲストスピーカー回)
7. (11/25)地域比較による「当たり前」「常識」の再確認
8. (12/2)人気マンガの名シーンから学ぶ地域おこしノウハウ
9. (12/9)全国の移住傾向と北日本の課題「移住の地域間格差の発生」
10. (12/16)人口減少社会・豪雪地帯での自然災害のリスクと対応
11.(12/23) 青年海外協力隊OG(弘大農生卒)による国際協力体験談 (ゲストスピーカー回)
12. (1/6)国際協力の光と影 「良かれと思った行為を見つめ直す・ネパールでの事例を中心に」
13.(1/14) 戦後日本の農山村における貧困からの脱却 「昔の取り組みを現在に活かす」
14.(1/20) 旅行者の属性に合わせたツーリズム「地域の当たり前を観光資源化する」
15. (1/27)試験および解説

主に上記のテーマを扱い、北日本(東北・北海道)を中心とした事例紹介や、前回授業のレポート解説などもおこなっていきます。
授業時間の最後にレポートを記入していただくので、授業外でのレポート作成はありません。

ゲストスピーカーの都合などによって授業の順番変更があります。

計15回授業となり、最終回は筆記試験(論述形式)となります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
毎回のミニレポート、授業への積極性(40点)
最終回での試験(60点)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】
今みなさんが日常を過ごしている弘前市や、みなさんの地元が抱える様々な地域課題に関心を持った状態で授業に参加すると学習効果は高いでしょう。

【復習】
授業で扱った地域課題が、自分自身の地元等では解決に向けてどう取り組まれているか調べること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特になし
参考文献
/bibliography
あなたの地元および青森の地方新聞(東奥日報、北海道新聞等)
「地域おこし協力隊 10年の挑戦」農文協
※講義の中でもお勧めしたい文献等の紹介はおこなっていきます
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特にありませんが、ある程度の熱意は求めます。
授業に関しての質問や、地域活性化に関する課外活動の相談は歓迎します。
障害等により履修上何らかの配慮が必要な場合は、事前に相談してください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
基本は学外で仕事をしているので、まずはメールやチャットにて相談をお願いします。(随時受け付けています)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
noguchi●hirosaki-u.ac.jp
●を@に変更して送信してください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A08:社会学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本的に座学形式でおこないます。
授業の最後にレポート(感想や質問)を作成していただき、それに関する回答を次回授業でおこなっていきます。
可能な限り個々の学生の関心ごとには寄り添いたいと考えています。
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-2206-A08
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
講師プロフィール
・総務省地域おこし協力隊サポートデスク 専門相談員
・総務省地域おこし協力隊アドバイザー
・弘前大学非常勤講師(元・弘前大学COC推進室 助教)
・弘前圏域移住コーディネーター など

東北・北海道を中心に地域課題解決に関する業務を担う
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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