科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
国際地域・社会・文化-異文化間コミュニケーション-/International Area Studies/Society/Culture-Intercultural communication- |
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時間割コード /Course Code |
1242100113 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
長尾 和子/NAGAO KAZUKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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長尾 和子/NAGAO KAZUKO | 国際連携本部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1~2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇異なる国の地域・社会・文化などを理解することを通して,多元的な知性・知恵・実践的教養能力を身につけること 〇国内の地域差も含めた文化の違いを考える際に参考となる基本的な考え方を知る 〇ケーススタディやクラスメートとの対話を通して、様々な立場からある状況について見ることができる 〇タンデムパートナーやその文化について知る |
授業の概要 /Summary of the class |
異文化間コミュニケーションについての講義を聞き、各回のテーマに関して、留学生と日本人学生による小グループでの意見交換と考察を行います。各回のテーマに出てくる概念を元にして、自分や相手の体験を語り合い、ケーススタディを分析していく中で、今後、起こりうる異なる背景を持つ相手とのコミュニケーションを円滑に行えるような知見を養います。 授業外活動として、テレタンデム(言語交換 *ペアにより日本語中心、日本語と英語、日本語と学習している言語、など異なります。) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション 第2回 文化とは? 見える文化と見えない文化 第3回 コミュニケーションスタイルの違い 第4回 ステレオタイプ 第5回 カルチャーショック 第三者返答 第6回 自分の方言と若者ことばを教え合おう 第7回 カルチャーマップ① ケーススタディ 留学編 第8回 カルチャーマップ② ケーススタディ 職場編 第9回 ドキュメンタリー『ハーフ』①最も印象に残った人物 第10回 ドキュメンタリー『ハーフ』②将来への展望 第11回 自分史 ライフチャート やさしい日本語 第12回 価値観 自分の文化で大切にされていること 第13回 異文化感受性発達モデル(DMIS)/ 異文化理解力の自己評価(Value Rubric) 第14回 相互文化的能力(Byram) 第15回 ふりかえりマップ作り これからしていきたいこと 第16回 最終レポート提出 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業での積極的参加 20% 毎回のテーマについてのコメント 20% テレタンデムとふりかえり 20% 最終レポート 40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回のテーマについてコメントを書き込むこと、テレタンデムについてのふりかえりをFormsに書き込むこと |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
西田ひろ子(2000)『異文化コミュニケーション入門』創元社 エリン・メイヤー(2015)『異文化理解力 The Culture Map』英知出版 ※教科書を購入する必要はありません。 |
参考文献 /bibliography |
庵功雄・岩田一成・佐藤琢三・柳田直美(2019)『<やさしい日本語>と多文化共生』ココ出版 オーサ・イェークストロム(2015)『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』KADOKAWA 近藤彩・金孝卿・ムグダ ヤルディー・福永由佳・池田玲子(2013)『ビジネスコミュニケーションのためのケース学習』ココ出版 マイケル・バイラム(2015)『相互文化的能力を育む外国語教育 グローバル時代の市民性形成をめざして』大修館書店 宮崎七湖(編著)江後千香子・武一美・田中敦子・中山由香・村上まさみ(2016)『留学生のためのケースで学ぶ日本語 問題発見解決能力を伸ばす』ココ出版 「外国につながる子供たちの物語」編集委員会(2020)『まんが クラスメイトは外国人 課題編 ―私たちが向き合う多文化共生の現実―』明石書店 山本志都・石黒武人・Milton Benett・岡部大祐(2022)『異文化コミュニケーション・トレーニング―「異」とともに成長する』三修社 吉開章(2023)『増補版 入門・やさしい日本語 外国人と日本語で話そう』アスク出版 Bennett, M. J. (2004). Becoming interculturally competent. In J.S. Wurzel (Ed.) Toward multiculturalism: A reader in multicultural education. Newton, MA: Intercultural Resource Corporation. http://www.idrinstitute.org/allegati/IDRI_t_Pubblicazioni/1/FILE_Documento.pdf その他、適宜お知らせいたします。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
留学生の場合は、日本語での講義が理解できること(日本語能力試験N2以上が望ましい) テーマに関する体験や自分の考えについて話し合う時間があります。 計6回ほどのテレタンデムでは日本語のほかに英語や他の学習中の言語で意思疎通する場合があります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業中に質問するか、メールかTeamsでアポイントを取ってください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kazuko.nagao@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義・テーマに関する対話・テレタンデム |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2209-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
シラバスの内容は流動的です。学生の進度や興味によりシラバスが変更される場合があります。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |