シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域の社会・文化-写真で見る青森の近代-/Regional Society/Culuture-Modern Aomori viewed from pictures-
時間割コード
/Course Code
1242100205
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO
科目区分
/Course Group
教養教育科目 グローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択必修
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
中園 裕/NAKAZONO HIROSHI 教養教育開発実践センター/
中園 美穂/NAKAZONO MIHO 教養教育開発実践センター/
今泉 忠淳/IMAIZUMI TADAATSU 医学研究科/
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○地域の歴史に関わりのある見識を深めること
○歴史に関する知識を活用して,経済や社会,民族,文化など多様なアプローチから地域の歴史を理解すること
授業の概要
/Summary of the class
○写真を資料として青森の近代の歴史の諸側面を読み解く
○「フォト・リテラシー」(写真に関する読み書き能力)を高める
○担当者がそれぞれ撮影・収集した写真をもとに、近現代の青森の歴史や社会・生活の変化について講義する
授業の内容予定
/Contents plan of the class
 近年、歴史資料としての写真への注目が高まっています。青森県では「青森県史デジタルアーカイブ」も整備され、活用可能性も大きく向上しています。加えてデジタルカメラやスマートフォンの普及が、記録する方法としての写真の可能性を大きく広げてきました。歴史上、これほどまでに多くの人々が写真に親しみ、写真を使って発信する時代はなかったといえます。
 この授業では、写真を資料として青森の近代の歴史いくつかの側面を読み解きます。さらに1枚の写真からどのようなことを読み取ることができるのかについて考察することで、受講者の皆さんが「フォト・リテラシー」(写真に関する読み書き能力)を高めることを目標とします。
 授業では、6人の担当者がそれぞれ撮影・収集した写真をもとに、近代の青森の歴史や社会・生活の変化について講義します。青森県全域を対象として、近現代史(とくに社会や生活の変化)を写真という資料を用いて学習します。

第1回 10/4(金) オリエンテーション(髙瀬)
第2回 10/11(金) 弘前界隈① モノクロ写真を通して見る街並み(今泉)
第3回 10/17(木) 弘前界隈② 街と人のすがた(今泉)
第4回 11/1(金) 弘前界隈③ 路上観察のすすめ(今泉)
第5回 11/8(金) 青森のメディアと写真(髙瀬)
第6回 11/15(金) 弘前大学の近代(髙瀬)
第7回 11/22(金) 県都青森市の近代① 港湾都市としての発展をみる(村上)
第8回 11/29(金) 県都青森市の近代② 焦土からの復興をみる(村上)
第9回 12/6(金) 西津軽の近代(中田)
第10回 12/13(金) 青森県の近代① 青森・弘前・八戸の公園と観桜会(中園美穂)
第11回 12/20(金) 青森県の近代② 十和田国立公園の指定(中園美穂)
第12回 1/10(金) 青森県の近代③ 「名菓」から地域を知る(中園美穂)(Teams双方向授業)
第13回 1/15(水) 青森県の現代① 青森県の特徴を形成した歴史的要素(中園裕)(Teams双方向授業)
第14回 1/24(金) 青森県の現代② 県内6地域の歴史的空間(中園裕)
第15回(最終回) 1/31(金) 青森県の現代③ 祭りに見る地域性と普遍性(中園裕)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価:40%(毎回の授業終了後に提出する課題の内容に基づく)
レポート:60%(4回出題します。①第2~4回の内容:15%、②第5~9回の内容:15%、③第10~12回の内容:15%、第13~15回の内容:15%)
上記を合算して評価を行います。なお、4回のレポートのうち1つでも提出を怠った場合には「不可」の評価となりますので、ご注意ください。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]毎回の授業内容について、事前にシラバスを確認し、関連文献などに図書館やインターネットで触れるようにしてください。
[復習]配付資料やノートをもとにきちんと振り返りを行ってください。復習の内容は授業後に課す課題にて確認します。また、各担当者から紹介される参考文献を入手し、発展的な学習を進めてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
昭文社地図編集部編,2022,『ライトマップル 青森県道路地図』昭文社.
参考文献
/bibliography
各回の授業担当者が適宜紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・あくまでも「歴史」の授業ですので、日本の近現代史に関する一定の知識を有することを前提に講義を進めます。高校の教科書を復習しておくことをおすすめします。
・レポートや課題の提出機会の多い授業です。このことをしっかりとご理解のうえ受講してください。
・レポートや課題の提出については、締め切りを厳守してください。遅延したレポートや課題については、正当であると認められる理由がない限りは受領しませんので、その旨十分ご承知おきください。
・講義中の途中入退室や私語は授業進行の妨げとなるので、教室内でのマナーを守れない学生の履修は固くお断りします。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
取りまとめ教員:髙瀬雅弘
Eメールで対応します。またTeamsのチャットからいただいても結構です。オフィスアワーや授業の前後に直接おたずねいただいてもかまいません。
オフィスアワー:毎週月曜日 12:00~12:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
取りまとめ教員:髙瀬雅弘
メールアドレスは初回オリエンテーションの際にお知らせします。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-2205-A03
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
・第7回から第15回は、青森県において自治体史の編さんやデジタルアーカイブの構築、資料保存に携わるゲストスピーカーおよび非常勤講師による実務経験をふまえた講義を行います(実務経験のある教員による授業に該当)。
・青森県の近現代史を、写真という資料を用いて捉える授業です(地域志向科目に該当)。
・課題の提出や教員との連絡については、Teamsを用いますので、アプリをインストールし、使用法について習熟しておいてください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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