科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
人を育む営み-美術教育学入門B-/Human Development-Introduction to Art Education B- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1242100223 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 絵里子/SATO ERIKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 人間・生命 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
佐藤 絵里子/SATO ERIKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○教育学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,人を育む営みを理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
○1990年代に『美育文化』誌上で展開された「戦後美術教育の位相論争」(いわゆる「金子/柴田論争」と同義)に関する文献の読解を通して、第二次世界大戦後の日本における美術教育の歴史的社会的背景や思想、重要概念について学ぶ。 ○「読む」「考える」「話す」「聴く」を繰り返し行うことを通して、理論の組み立てや文脈を理解する力、根拠立てて考察する力、相手を説得し応答する対話力を高める。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス:講義の受け方、自己紹介、アイスブレイク 第2回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(1)教育改革と美術教育 第3回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(2)教育改革と美術教育 第4回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(3)鼎談 第5回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(4)鼎談 第6回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(5)鼎談 第7回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(6)鑑賞教育重視の風潮をめぐって 第8回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(7)鑑賞教育重視の風潮をめぐって 第9回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(8)本質主義と文脈主義 第10回 「戦後美術教育の位相論争」に関する重要文献(9)本質主義と文脈主義 第11回 「戦後美術教育の位相論争」に関する現在の語り 第12回 討論の準備(1)方法の理解 第13回 討論の準備(2)論拠や根拠の検討 第14回 討論の実施 第15回 討論の振り返り ※授業後にミニッツペーパーの提出を求めることがあります。 ※講義内容は多少変更する可能性があります。 ※履修者の人数に応じて、第15回の討論を発表に変更する可能性があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
ミニッツペーパー(40%)、討論・対話(30%)、レポート(30%)を合算し評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】グループで行う討論に向けた調べ学習を行うこと。 【復習】授業内容をもとに、重要概念やそれを取り巻く現象についての見識を深めておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しません。授業中に教材プリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
授業では理論的な事柄を中心的に扱いますが、芸術作品の制作・受容や図工・美術の実態について知っておいた方が内容理解は深まります。作品、資料(できれば現場)に触れる機会をもつようにしましょう。また、人と話す機会の多い講義であることに留意しておいてください。教員の専門分野は美術教育学で、中学校の美術教諭や保育者養成校教員の経験があり、近年は小学校図画工作科「造形遊び」の研究を続けています。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
下記のメールアドレスあるいはteamsのチャットで質問を受け付けます。面接を希望する場合は、メールかチャットで日程調整を行なった上で実施します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
eriko0220@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主に講義、討論・対話を含みます。適宜、映像資料を活用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-1641-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |