科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
工学の世界-バイオイメージングと細胞生物学-/The World of Engineering-Bioimaging and Cell Biology- |
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時間割コード /Course Code |
1242100231 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岩井 草介/IWAI SOSUKE |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 自然・科学 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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岩井 草介/IWAI SOSUKE | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○工学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,工学技術を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
○生物学の発展に大きな貢献を果たしてきた顕微鏡や蛍光タンパク質などのバイオイメージング技術について、基礎的な原理から理解する。 ○いくつかの基本的な顕微鏡については、実習を通して実際にその操作法を学ぶ。 ○細胞生物学の分野を中心に、バイオイメージング技術によって解明されたさまざまな生命現象を学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. ガイダンス(10月4日) 2. 光学顕微鏡の原理(1)レンズと分解能(10月11日) 3. 実習(1)光学顕微鏡の基本操作(10月17日) 4. 光学顕微鏡の原理(2)照明法とコントラストの増強(11月1日) 5. 実習(2)暗視野顕微鏡による原形質流動の観察(11月8日) 6. 蛍光現象と蛍光顕微鏡の原理(11月15日) 7. 実習(3)蛍光顕微鏡による真核細胞の観察(11月22日) 8. 画像処理・解析(実習4:ImageJによる画像処理入門)(11月29日) 9. 細胞の蛍光染色・生物の光障害(12月6日) 10. 蛍光タンパク質(1)GFPの発見(12月13日) 11. 蛍光タンパク質(2)応用技術(12月20日) 12. 光学顕微鏡以外の顕微鏡―電子顕微鏡、原子間力顕微鏡(1月10日) 13. 共焦点顕微鏡とその他の超解像顕微鏡(1月15日) 14. その他の光関係タンパク質の利用―発光タンパク質、光遺伝学(1月24日) 15. まとめ(1月31日) 授業の進行などの状況によっては、日時や予定は変更されることもあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への参加度、実習ミニレポート):50% 期末評価(期末レポート):50% 上記を合算して最終的な評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習] 参考文献や、あらかじめ配布したプリントの該当する箇所を読んでおく。 [復習] 参考文献を用いて、不明の点については理解を完全にし、興味を持った内容についてはさらに知識を深める。また、授業で紹介した画像処理ソフトを用いて、実際に各種の画像処理を試してみる。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用されません。毎回プリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
・原口徳子・平岡泰『ビジュアルバイオロジー』(サイエンス社) ・曽我部正博・臼倉治郎編『バイオイメージング』(共立出版) ほか、授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校程度の物理および生物の知識があると便利ですが、それらがない場合もその都度説明するように努めます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
感染防止のため、授業時間外の質問はメールでお願いします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
iwai-soあっとhirosaki-u.ac.jp(あっとは@で置き換えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
D30:応用物理工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主に講義形式で行いますが、顕微鏡を用いた実習が3回、PCを用いた実習が1回あります。顕微鏡を用いた実習は教育学部の実験室で行われます。 講義は対面を予定していますが、状況によってはオンライン(Teams)になることもあります。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-1632-G43 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
対象としては、将来研究で顕微鏡やGFPなどを使う可能性のある人を想定していますが、バイオイメージングについて単純に興味がある人も歓迎します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |