科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
人を育む営み-教育の場における試行錯誤と幸福B-/Human Development-Trial and error and happiness in educational settings B- |
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時間割コード /Course Code |
1242100233 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
清水 稔/SHIMIZU MINORU |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 人間・生命 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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清水 稔/SHIMIZU MINORU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○教育学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,人を育む営みを理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
哲学討論の授業です。毎回、テーマをもとに哲学の話を聞いたのちにグループ毎にそのテーマについて討論をします。それをもとに自分の考えをエッセイとして書き綴り、最終的には冊子にまとめます。木村敏とジャック・ラカンの理論が中心となりますが様々な現代思想を取り上げます。全体を通して「生きること」とは何かを問います。議論を通して正解を求めるのではなく、多面的な見方を養うことで未来の選択の幅を広げることを目的とします。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1時間目:10/4 生きるということ~「彼女と彼女の猫」 2時間目:10/11 他者から認められること~「箱庭のレミング」 3時間目:10/17 予期と不安~「砕け散るところを見せてあげる」(1) 4時間目:11/1 地平の外に在ること~「砕け散るところを見せてあげる」(2) 5時間目:11/8 愛情と思い出~「二十四の瞳」 6時間目:11/15 社会がつくりだす意味作用~「はだしのゲン」 7時間目:11/22 悲しみを乗り越える~「君の誕生日」 8時間目:11/29 子育ての悩みと他者の関係~「かくしごと」 9時間目:12/6 「もの」をつくるということ~「パパの遺した物語」 10時間目:12/13 「働く」ということ~「タイタン」 11時間目:12/20 見えないことに「気付く」ために~「塩狩峠」 12時間目:1/10 アートの役割について考える 13時間目:1/15 「美しい」とは何か(※Teamsオンデマンド授業) 14時間目:1/24 幸福とは何だろうか~「銀河鉄道の夜」 15時間目:1/31 よりよい「選択」のために~「星の王子様」 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加姿勢(15%) 講義内での発表(45%) テーマに沿ったレポート(40%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業で取ったノートをまとめて、自分なりの考察を加えたノートをもとにコメントを作成します(3時間)。また、授業の中で提示した資料や、参考文献について指示をするので、その部分のテキストを読んでおきましょう(1時間)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業の中で資料となるプリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
木村敏『時間と自己』(中公新書) 木村敏『あいだ』(ちくま学芸文庫) 斎藤環『生き延びるためのラカン』(筑摩書房) 中村雄二郎『臨床の知とは何か』(岩波新書) 岡本裕一郎『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特に必要ありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー(月曜16:00-17:00)か、E-Mailで連絡を取ってください(teamsのチャットも可)。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
m-shimizu「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A09:教育学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
各時間、動画の視聴と講義を行い、それをもとにテーマについて議論を通して共に考えます。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-1641-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
哲学的な談義が目的ですので、正解を学ぶのではなく、問いに対して考えることが好きな方に、ぜひ受講していただければと思います。その中で、知識的なことが増えると皆さんにとっての教養になると思います。教員としての実務経験を踏まえて、育てるという点や人生における選択といった点に焦点をあてたいと思います。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |