科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
持続可能な開発目標SDGs-SDGsに貢献する健康イノベーション論-/Sustainable Development Goals (SDGs)-Health Innovation for SDGs- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1242100238 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
村下 公一/MURASHITA KOICHI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
沢田 かほり/SAWADA KAORI | 医学研究科/ |
村下 公一/MURASHITA KOICHI | 健康未来イノベーション研究機構 |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
国際社会共通の目標として掲げている「持続可能な開発目標SDGs」を学問分野の領域横断的・統合的な学びを通して,持続可能な社会創りを探求・行動する力を身につけること |
授業の概要 /Summary of the class |
社会的・生態的な持続可能性を脅かしている様々な課題を克服するために,あらゆる領域において持続可能な社会の構築に取り組む「共創型教育(共に創る「共創の基本原理」)」への転換が求められる。国際社会共通の目標として掲げている「持続可能な開発目標SDGs」を教養教育の一つの柱とし,福祉(貧困・飢餓)・健康・教育・ジェンダー平等・グローバルヘルス・経済産業など,これらの学問分野の領域横断的・統合的な学びの実現を目指し,持続可能な社会創りの観点から理論および実践的な学びを探求する。 弘前大学では、2005年から弘前市岩木地区で「岩木健康増進プロジェクト健診」(大規模合同住民健診)を実施し、2013~2022年、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のセンター・オブ・イノベーション(COI)プログラムの拠点として、青森県の短命県返上などを掲げ研究活動を実施した。 2022年10月、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の拠点に採択され、拠点名を「健康を基軸とした経済発展モデルと全世代アプローチでつくるwell-being地域社会共創拠点」として、社会課題解決に向けてプロジェクトを展開している。この授業では、同プロジェクトを事例として取り上げる。この講義では、ディスカッションを多く実施する。 ◯弘大COIーNEXTプロジェクトの概要を理論的・経験的に知り、SDGsへの貢献を考察する(医学に関する専門知識は不要) ◯弘大COI⁻NEXTプロジェクトの現状を踏まえて、プロジェクトの改善やSDGs貢献の具体案を企画する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/2(水)第1回 COIーNEXT(健康革命)プロジェクトに関する総括講義(オリエンテーション) 10/7(月)第2回 短命県青森に関する総括講義(地域の取組と課題整理) 10/15(火)第3回 岩木健診の概要講義(全体概要・測定項目・方法等の解説) 10/28(月)第4回 生活習慣に関する講義① 11/11(月)第5回 生活習慣に関する講義②+岩木健診バーチャル体験(ビデオ) 11/18(月)第6回 岩木健診の測定実習(測定関係) 11/25(月)第7回 岩木健康増進プロジェクト測定実習振り返り、反省的思考、プログラムセオリー 12/2(月)第8回 COI-NEXT企業特別講義①(花王・ハウス・明治安田・ミルテル・DeNA等) 12/9(月)第9回 COI-NEXT企業特別講義②(味の素・カゴメ・協和発酵バイオ・サントリー・資生堂等) 12/16(月)第10回 COI-NEXT企業特別講義③(グリコ・クラシエ等 +健康事業計画(最終課題設定)) 12/23(月)第11回 実習振替 1/6(月)第12回 実習振替 1/14(火)第13回 最終報告会①(個人発表(前半)) 1/20(月)第14回 最終報告会②(個人発表(後半)) 1/27(月)第15回 全体総括ディスカッション・総括講義 ※本講義は演習形式の授業のため,演習の進捗次第では授業内容が変更されることがある。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度(貢献)、授業毎に提出する課題レポート、 最終発表(レポート)等の内容を基に成績評価を行う。 ※授業への参加度(50%),課題レポート及び最終発表(50%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回、授業終了時に示す課題について、レポートを作成すること。 その他、授業の進捗に則して適宜指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業の進捗に則して適宜指示する。 |
参考文献 /bibliography |
授業の進捗に則して適宜指示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「岩木健康増進プロジェクト健診」およびCOI-NEXTプロジェクトに関心のある学生には良い学習機会となる。 医学に関する専門知識は不要である。 授業では、花王・カゴメ・サントリー・ハウス・クラシエ・味の素・資生堂・DeNA等の優良企業との連携についても学ぶ機会がある。地域振興やイノベーションの創出に関心のある学生の受講を期待する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールでアポイントメントをとること |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
murasita[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
|
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義(ディスカッション含む)および演習がある。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2213-I58 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
地域志向科目として、弘前市岩木地区の住民を対象とした弘大COI-NEXTプロジェクト(大規模住民合同健診)について学ぶ。 授業担当教員は本プロジェクトを統括しており、ビッグデータ活用など健康分野での最先端の研究成果(AI予測モデル)や取組等について講義する。 COI-NEXTに参画している大手有力企業の担当者から実際の研究取組について発表していただき、全体での議論を通じて最新のイノベーション研究と企業活動について理解を深める。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |