科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地域政策形成論/Regional Policymaking |
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時間割コード /Course Code |
R241000001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
地域社会研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
土井 良浩/DOI YOSHIHIRO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) 必修 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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土井 良浩/DOI YOSHIHIRO | 地域社会研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1,DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇地域政策形成の史的展開や仕組みなどの基本的知識を習得すること。 〇今後の市民主体の地域政策形成を実践して行く上で必要となる考え方と手法を獲得すること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1960年代の市民・住民運動の勃興以来、計画策定への市民参加、NPOセクターの成長、市民と行政による協働事業の推進など、地域政策は中央集権下で定められるものから、市民自らの生活基盤やニーズに基づき形成・実行され得るものに変容を遂げた。この授業では、講義において、我が国のコミュニティ政策や政策策定への市民参加、市民・行政の協働、住民自治への流れを具体的事例を交えながら概観した上で、演習を通じて市民主体の地域政策形成に必要な考え方や手法を学び、今後のあり方を展望する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第初回はイントロダクション、初回~は毎回、前半部分では講義を行い後半部分で演習を行う。 <講義> 我が国のコミュニティ政策や政策策定への市民参加、市民・行政の協働、住民自治への流れについて講義を行う。 <演習> 市民主体の地域づくりに必要なファシリテーションの考え方についての座学や具体的なワークショップの手法についての解説の後、実際に手法を体験する。 ※授業の実施日は,授業履修者と相談・調整の上で決定するため、未定である。 例年は2~3コマ分を一日で実施している(全7~8日程度)。 便宜的に15回に分けて記すと以下のようなスケジュールとなる。 第1回 イントロダクション 第2回 演習:お互いに知り合う方法① 第3回 講義:江戸~明治の移行期における「公共」の誕生【幕末~明治初期】 第4回 演習:ワークショップとは?/お互いに知り合う方法② 第5回 講義:住民参加の萌芽とコミュニティ政策【1960~70年代】 第6回 演習:ファシリテーターとは?/ファシリテーションの基本的な技法(ファシリテーショングラフィック) 第7回 見学:市民による地域政策形成の現場見学① ※6月半ばに弘前市の市民活動助成制度の公開審査会を見学 第8回 見学:市民による地域政策形成の現場見学② ※6月半ばに弘前市の市民活動助成制度の公開審査会を見学 第9回 講義:計画策定への住民参加とまちづくりワークショップの普及【1960,70+1980~90年頃】 第10回 演習:議論の枠組みを整える方法(ポストイットトーク) 第11回 講義:新しい公共論とNPOセクターの台頭【1990~2000年】/市民協働・市民自治の時代【1990年代後半~現在】 第12回 演習:プロセスデザインとプログラムデザイン 第13回 演習:市民との協働による地域活性化のためのプロセスデザイン① 第14回 演習:市民との協働による地域活性化のためのプロセスデザイン② 第15回 演習:市民との協働による地域活性化のためのプロセスデザイン③ ※授業日程は学生と調整の上、決定する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
全日程終了後に作成・提出するレポートの充実度によって評価する。 1.レポートの課題内容 ①現在自分が住んでいる地域、②かつて自分が住んでいた地域、②現在自分が何らかの地域づくり活動に参画している地域、①~③のいずれかについて、 (1)「地域の概要※1」をまとめ、 (2)「これまでの※2地域政策や地域づくり※3」の歴史的経緯を整理し、 (3) 当該地域における現在の課題との関係から「これまでの地域政策や地域づくりの批判的考察」を行い、 (4)「課題解決のために求められる今後の地域づくりの条件や方法」について論じなさい。 なお、レポートの章構成は上記の「」に記した4項目に準ずること。 ※1 当該地域の人口、地勢、産業などに関する基本的情報(地図等の使用が望まれる) ※2 できるだけ30年以上の歴史的経緯について参照すること(市町村史など地元図書館の資料を活用する) ※3 「地域づくり全般」ではなく、交通、子育て支援、福祉、教育など、特定分野の政策を対象とすればよい 2.レポート作成上の注意点 ○分量:5,000字以上(A4用紙に5枚以上) ○図(地図や写真を含む)や表は積極的に用いること ○他所から引用を行う場合は出典を必ず明記すること ○参考資料がある場合は本文の末尾等に明記すること 3.評価方法 配点は(1)20%、(2)40%、(3)20%、(4)20%とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・予習は授業で指示する(特に、第13~15回の演習のテーマ設定に関わる課題を出す)。 ・復習は各回の授業・演習後に各自で行うこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
毎回、講義・演習解説のための資料を配付する。 |
参考文献 /bibliography |
授業の中で紹介する。 ※教員の研究室にて閲覧可能 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
・定常的な日時設定はしない。 ・面会が必要であれば、Eメールで連絡すること |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス: doi★hirosaki-u.ac.jp ★のところを“アットマーク”に変更してください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C23:建築学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
本授業は対面授業により実施する |
科目ナンバー /The subject number |
GR-5-1001-C23 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・社会人学生の履修のしやすさに配慮し、講義+演習形式で、2~3コマ分を一日で実施する ・実施方法及び開講曜日・時限等については、受講者と相談の上決定する ・この授業は、地域社会研究科の唯一の必修科目だが、受講する学生が様々な学問分野を修めてきた人たちであることを念頭に置き、専門にかかわらず理解可能となるように構成している ・地域をどのように認識し、そして地域にどのように関与するか、受講生が考え行動するための足がかりとなることを目指している |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |