科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
比較政治制度論/Comparative Political System Studies |
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時間割コード /Course Code |
H241100005 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
蒔田 純/MAKITA JUN |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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蒔田 純/MAKITA JUN | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・「仮説」→「検証」という科学的アプローチの意味を正しく理解し、物事を考える際に採るべき基礎的な思考方法を身に付けること ・比較政治学の最新の理論・考え方を理解し、その概要や特徴、相違等について正しく説明できること ・また、それに基づいて、現実の具体的政治事象について、類似する他の事象との比較の観点を交えながら、その内容を、関係する諸要素間の因果関係を明らかにしつつ、科学的・論理的に考察できること ・以上を踏まえ、それらを応用しながら、政治をめぐる現代的課題について、その背景にある構造を理解しつつ、問題解決に向けた積極的な検討を行うことができること |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業においては、比較政治学の最新理論を理解した上で、政治事象について自ら考え、分析するための能力を身につけることを目的とする。授業は2回セットで行われる。1回目は代表的な政治制度を取り上げ、それに関する文献数本を講読する。その上で2回目は、1回目で取り上げた政治制度に関する現代的な課題について受講者が発表し、その背景にある政治的構造や問題解決の手法等について受講者間での討論を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1(4/15)イントロダクション:授業の進め方等 2(4/22)選挙制度①:間接民主制を採る意味を踏まえた上で、選挙の在り方、主な選挙制度の別を論ずる。 3(5/2)選挙制度②「選挙制度」をめぐる現代的課題について討論を行う。 4(5/13)執政制度①:行政府の在り方としての「執政制度」を取り上げ、その機能と役割について考察する。 5(5/20)執政制度②:「執政制度」をめぐる現代的課題について討論を行う。 6(5/27)政党制①:政党、及び「政党制」を取り上げ、その存在意義と具体的役割について検討する。 7(6/3)政党制②:「政党制」をめぐる現代的課題について討論を行う。 8(6/10)議会①:立法の場、討議の場としての議会を取り上げ、現代政治における役割について考える。 9(6/17)議会②:「議会」をめぐる現代的課題について討論を行う。 10(6/24)官僚制①:官僚制を取り上げ、現代政治におけるその意味と役割、特徴について論ずる。 11(7/1)官僚制②:「官僚制」をめぐる現代的課題について討論を行う。 12(7/8)政策形成過程①:政策の形成・決定過程を把握した上で、そこにおける各アクターの役割を考察する。 13(7/16)政策形成過程②:「政策形成過程」をめぐる現代的課題について討論を行う。 14(7/22)中央地方関係①:中央と地方の関係性を取り上げ、その基本的な考え方や主な類型について検討する。 15(7/29)中央地方関係②:「中央地方関係」をめぐる現代的課題について討論を行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
発表内容(35%)、討論への参加(35%)、小レポート(30%) 上記を合算し総合的に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回、文献を事前に読み、内容を理解した上で、それに関する自分なりの考えを持っておくこと。 その他、受講生は、実際に起こっている具体的なトピックに対して常に敏感にアンテナを張り、その内容や問題点等について考えておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教科書は使用しない。 |
参考文献 /bibliography |
伊藤光利・田中愛治・真渕勝『政治過程論』有斐閣、2000年 加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦『現代政治学 第3版』有斐閣、2007年 北山俊哉・真渕勝・久米郁男『新版 はじめて出会う政治学-フリー・ライダーを超えて』有斐閣、2003年 建林正彦・曽我謙悟・待鳥聡史『比較政治制度論』有斐閣、2008年 村松岐夫・辻中豊・伊藤光利『日本の政治』有斐閣、2001年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義中の私語や途中入退出等は授業進行の妨げとなるので、マナーを守れない学生の履修は固くお断りする。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜3・4限 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
jun.makita@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A06:政治学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A08:社会学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2161-A06 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |