科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
日本近代文学論A/Modern Japanese Literature A |
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時間割コード /Course Code |
H241100009 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
片岡 美有季/KATAOKA MIYUKI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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片岡 美有季/KATAOKA MIYUKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇明治期から現代までの小説を精読し、それぞれのテクストの特性や魅力を理解できるようになることを目指します。 〇明治から現代に至るまでの文学史のなかで、それぞれの文学テクストを適切に位置づけることができるようになります。 〇各文学テクストの同時代背景を理解し、文学や文化、思想との連関性や相違点について、自ら問題設定できるようになることを目指します。 |
授業の概要 /Summary of the class |
・日本近代文学論Aでは、近代日本における〈病〉が文学テクストでいかように表象されてきたのかを検討します。 ・前半は、記号性を纏う〈病〉の表象について論じたスーザン・ソンタグ『隠喩としての病い エイズとその隠喩』(みすず書房、1992年)を中心に精読します。 ・後半は、前半で学んだ内容に基づいて、日本近代文学において〈病〉がいかように表象されてきたのかを批評的に考察します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※文学テクストは一例です。受講者が各自で選定します。 第1回:4月15日(月):ガイダンス 第2回:4月22日(月):『隠喩としての病い エイズとその隠喩』 第3回:5月2日(木):『隠喩としての病い エイズとその隠喩』 第4回:5月13日(月):『隠喩としての病い エイズとその隠喩』 第5回:5月20日(月):『隠喩としての病い エイズとその隠喩』 第6回:5月27日(月):『隠喩としての病い エイズとその隠喩』 第7回:6月3日(月):柄谷行人『日本近代文学の起源』「病という意味」(1980年) 第8回:6月10日(月):福田眞人『結核の文化史』(名古屋大学出版会、1995年) 第9回:6月17日(月):福田眞人『結核の文化史』(名古屋大学出版会、1995年) 第10回:6月24日(月):徳富蘆花『不如帰』 第11回:7月1日(月):北条民雄『いのちの初夜』 第12回:7月8日(月):宮澤賢治『春と修羅』 第13回:7月16日(火):堀辰雄『風立ちぬ』 第14回:7月22日(月):島尾敏雄『死の棘』 第15回:7月29日(月)(最終回):石牟礼道子『苦海浄土』 授業の進行状況により、シラバスと実際の内容が異なる場合にはその都度説明します。 メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
議論への参加度(50%)、期末レポート(50%) 上記を合算して、総合的に判断します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]各回で扱うテクストを事前に読了しておくことが必要です。 [復習]各回の内容を積み重ねながら授業を展開していくので、毎回の内容を各自で振り返り、自分の言葉で説明できるようになることが望ましいです。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業で配布したプリントを教科書とします。 |
参考文献 /bibliography |
授業で配布したプリントを参考書とします。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
日本近現代文学史の知識が身についていることが望ましいです。また、授業中に積極的に発言することが求められます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:火曜日16:00~17:30 事前にご連絡をくださった方が確実です。メールにてご連絡ください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
miyuki(*)hirosaki-u.ac.jp (*)を@に変えてお送りください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式の授業です。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1124-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
無し |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |