科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
グローバル化と共生社会/Globalization and Inclusive Society |
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時間割コード /Course Code |
H241100028 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
渋田 美羽/SHIBUTA MIU |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 多領域横断型科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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澤田 真一/SAWADA SHINICHI | 人文社会科学部/ |
林 明/HAYASHI AKIRA | 人文社会科学部/ |
児山 正史/KOYAMA TADASHI | 人文社会科学部/ |
冨田 晃/TOMITA AKIRA | 教育学部/ |
吉村 顕真/YOSHIMURA KENSHIN | 人文社会科学部/ |
蒔田 純/MAKITA JUN | 教育学部/ |
大谷 伸治/OHTANI SHINJI | 教育学部/ |
渋田 美羽/SHIBUTA MIU | 人文社会科学部/ |
劉 青/QING LIU | 人文社会科学部/ |
関根 達人/SEKINE TATSUHITO | 人文社会科学部/ |
細矢 浩志/HOSOYA HIROSHI | 人文社会科学部/ |
熊田 憲/KUMATA SATOSHI | 人文社会科学部/ |
中村 武司/NAKAMURA TAKESHI | 人文社会科学部/ |
加藤 惠吉/KATO KEIKICHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
専攻DP2及びDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
グローバル化と共生の時代に相応しい歴史理解と価値観を身につけること 同時に,共生社会の実現を展望する上での諸課題を解決するための方策を提示する力を養うこと |
授業の概要 /Summary of the class |
I.グローバル交流の歴史 現在のグローバル化社会の成立を考える上では,どのようにその社会が形成されてきたかを知ることが不可欠です。また,現在の日本の姿を確認しておくことも重要でしょう。第I部では,日本および諸外国における内・外の交流史を紐解くことで,グローバル化が何をもたらすのかを論議します。 II.世界にみる共生のあり方 “共生”という概念は一義的に決まるものではありません。第II部では,共生とは何かを考えるために,世界各地の共生社会の姿を理解するとともに,様々な異なる視点から共生の意義を考えることの重要性を学びます。 III.共生社会の展望と制度 グローバル化が急激に進展していく中で共生社会を維持し発展させていくためにどのような制度が望ましいかは,政治学・法学・経済学等の視点から考察していく必要があります。第III部では,共生社会に相応しい制度について論究していきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. ガイダンス(4/17(水(以下同じ))、渋田 美羽) 2. 日本の内国化とアイヌ・琉球(4/24、関根 達人) 3. 近世におけるグローバル化(5/1、中村 武司) 4. 思想や宗教から見た共生の可能性:インド史を事例に(5/8、林 明) 5. 共生社会における人権 日本国憲法の功罪~「日本化」が生み出した問題~(5/15、大谷 伸治) 6. ラテンアメリカ・カリブ地域からみたグローバル化と共生社会(5/22、冨田 晃) 7. グローバル化と産業発展(5/29、細矢 浩志) 8. 道教思想と日本文化(6/5、劉 青) 9. ニュージーランドにみる「対話」を通じた差異の克服(6/12、澤田 真一) 10. 外国人受け入れ政策の評価(6/19、児山 正史) 11. フランス労働法改革にみるグローバル化がもたらす労働法への影響(6/26、渋田 美羽) 12. ボーダーレス化・グローバル化と企業の持続可能性(7/3、加藤 惠吉) 13. 科学技術における競争と協調(7/10、熊田 憲) 14. 親子関係を巡る民法上の問題(7/17、吉村 顕真) 15. グローバル化と政策形成(7/24、蒔田 純)(最終回) ※授業の順番や内容については変更されることがあります。初回ガイダンス時等にお知らせします。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回のディスカッションへの参加姿勢(42%)と最終レポート(58%)を合算して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各教員から示される内容の予習・復習を行ってください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。必要に応じて資料等を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に各担当者から適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
受講に当たっての予備知識は必要ありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
個々の授業に関する質問等は,授業の前後の時間を使うか,あるいは授業を担当する教員のオフィスアワーなどを活用して行ってください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
授業全体に関する質問等は、下記の主担当教員のアドレスを利用してください。 shibu_mi(at)hirosaki-u.ac.jp ※ (at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業です。各回の授業形態は,60分間は講義形式と30分のディスカッション等の演習形式の組み合わせになります。 メディア授業の際には、Teamsによる同時配信で講義を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-0112-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |