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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
美術史/Art History
時間割コード
/Course Code
H241100039
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
水 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
佐々木 あすか/SASAKI ASUKA
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
佐々木 あすか/SASAKI ASUKA 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
文化芸術コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○仏像における美術史研究の視点・手法を学び、学術論文での論点を把握したうえで、作者・制作年代・造形・技法などの分析方法を身につけること
○美術史の手法に基づき、作品分析をおこない文章にまとめることができるようになること
授業の概要
/Summary of the class
○飛鳥時代から鎌倉時代にかけての日本の仏像について、各時代を代表する仏像1〜2体 (あるいは1組)を中心に取りあげます。関連する学術論文を講読または紹介しながら、具体的な作品をもとに作者・制作年代・造形・技法を分析するための美術史研究の手法を学びます。
○仏像を中心に取り扱いますが、関連する絵画・建築・寺院の歴史なども併せ、作品を取り巻く時代背景を含めて総合的に考察します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4月17日 オリエンテーション
第2回 4月24日 飛鳥時代1 法隆寺金堂釈迦三尊像
第3回 5月1日 飛鳥時代2 法隆寺救世観音像、百済観音像
第4回 5月8日 美術史研究の諸相1 飛鳥時代・奈良時代
第5回 5月15日 奈良時代1 薬師寺金堂薬師三尊像
第6回 5月22日 奈良時代2 東大寺戒壇堂四天王像
第7回 5月29日 奈良時代3 唐招提寺木彫群
第8回 6月5日 美術史研究の諸相2 平安時代
第9回 6月12日 平安時代1 東寺講堂諸像
第10回 6月19日 平安時代2 法華寺十一面観音像、観心寺如意輪観音像
第11回 6月26日 平安時代3 同聚院不動明王像
第12回 7月3日 平安時代4 平等院鳳凰堂阿弥陀如来像・雲中供養菩薩像
第13回 7月10日 美術史研究の諸相3 鎌倉時代
第14回 7月17日 鎌倉時代1 願成就院諸像
第15回 7月24日(最終回)鎌倉時代2 東大寺俊乗堂阿弥陀如来像
授業の内容や進度は、履修者の専門・関心によって変更することがあります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・平常評価(論文講読などの小発表、質疑応答、授業内で実施するコメントペーパーの内容など)50%と、期末レポート50%で総合的に評価します。
・コメントペーパーは、授業で取り上げた美術史の視点をふまえることに加え、自分の考えが述べられているかどうかも重視します。簡単な作品分析を記述していただく予定です。
・期末レポートは、各授業で挙げた参考文献(学術論文)を読み、美術史の視点・論点をふまえたうえで、自らの分析を加えたものを記していただく予定です。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・予習:初回で配布する仏教美術の基礎に関する資料を必ず読み、専門用語などを把握しておいてください。
授業内で指示をした学術論文を事前に読み、考えや疑問点をまとめておいてください。論文購読では、事前にレジュメを作成してください。
・復習:配布資料、各回の参考文献(学術論文)を読み、期末レポートの準備へとつなげてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。毎回資料を配布します。
参考文献
/bibliography
・山本勉『日本仏像史講義』(『平凡社新書』775)、2015年、平凡社
・そのほか、授業内で紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・美術史として仏像を学ぶ場合、仏像の見分け方や尊像の特徴、見方などの知識だけではなく、関連する絵画・建築・寺院の歴史・文化財修理との関係など多様な視点があります。さまざまな視点から多角的に作品を理解することができるよう、関連する参考文献に広くふれるように努めてください。また機会があれば、仏像以外でも実際の作品を見る機会を持つようにしてください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
火曜日12:40-14:10 芸術史研究室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
a.sasaki(*)hirosaki-u.ac.jp
(*)を@に変えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
・講義形式と論文講読・質疑応答などの演習形式を組み合わせた形とします。授業では、質疑応答や感想・意見を述べる時間を設ける予定です。
・対面授業からメディア授業に変更された場合は、Teamsを使用したリアルタイム配信で講義をおこないます。

科目ナンバー
/The subject number
GH-5-1133-A01
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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