科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
東アジア文学論A/East Asian Literature A |
---|---|
時間割コード /Course Code |
H241100043 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
王孫 涵之/HANZHI WANGSUN |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
王孫 涵之/HANZHI WANGSUN | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.漢文古典を解読するための知識を身につけること 2.漢文学への理解を深めること |
授業の概要 /Summary of the class |
古代東アジア文化の根幹である『五経』をめぐって、漢文古典を解読するための知識を学ぶ授業です。まず『五経』に関する版本学・校勘学・注釈学などの基礎知識を講義します。第5回以降、『五経』の序文と注疏を輪読します。履修者は当該箇所を担当し、その訓読文と校勘を準備し発表します。教員がこれにコメントし当該箇所を講義します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(4月17日):ガイダンス(参考書とデータベースの紹介、課題に関する説明) 第2回(4月24日):『五経』とその注釈書 第3回(5月1日):『五経』の訓点資料と抄物 第4回(5月8日):『五経』の版本と校勘 第5回(5月15日):卜子夏「毛詩序」と注疏(1)「関雎」から「教以化之」まで 第6回(5月22日):卜子夏「毛詩序」と注疏(2)「詩者志之所之」から「六曰頌」まで 第7回(5月29日):卜子夏「毛詩序」と注疏(3)「上以風化下」から「詩之志也」まで 第8回(6月5日):卜子夏「毛詩序」と注疏(4)「然則関雎麟趾之化」から「是関雎之義也」まで 第9回(6月12日):孔安国「尚書序」と注疏(1)「古者伏犧氏之王天下也」から「即謂上世帝王遺書也」まで 第10回(6月19日):孔安国「尚書序」と注疏(2)「先君孔子」から「我先人用蔵其家書于屋壁」まで 第11回(6月26日):孔安国「尚書序」と注疏(3)「漢室龍興」から「以待能者」 第12回(7月3日):孔安国「尚書序」と注疏(4)「承詔為五十九篇作伝」から「亦所不隠也」まで 第13回(7月10日):杜預「春秋左氏伝序」と注疏(1)「春秋者」から「蓋周之旧典礼経也」まで 第14回(7月17日):杜預「春秋左氏伝序」と注疏(2)「周徳既衰」から「人倫之紀備矣」まで 第15回(7月24日、最終回):杜預「春秋左氏伝序」と注疏(3)「或曰」から「亦無取焉」まで ※履修者の研究テーマに合わせて、内容を調整する場合もあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への参加度):20% 中間評価(中間発表):30% 期末評価(期末レポート):50% 上記を合算して、最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習(合計30時間):毎回の授業で次回のプリントを配布します。それを予習してください。 復習(合計30時間):毎回配布したレジュメは、授業後、復習してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業時に適宜資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
古勝隆一『中国注疏講義 経書の巻』(法蔵館、2022) 野間文史『五経入門』(研文出版、2014) 『十三經注疏附校勘記』(中文出版社、1971) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。漢文訓読でも中国語音読でも構いません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜日8:40~10:10/他の時間は予約してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
wangsun(at)hirosaki-u.ac.jp (at)を@に変換してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式と演習形式の併用。メディア授業となった場合は、Teamsを使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1147-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
0 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |