科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語史/History of Japanese |
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時間割コード /Course Code |
H241100051 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
市地 英/ICHIJI EI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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市地 英/ICHIJI EI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
到達目標1:日本語史の流れについて知識を身につけ、言語の変化について客観的に把握できるようになること。 到達目標2:日本語史の研究方法を学び、資料の言語を観察できるようになるじち。 |
授業の概要 /Summary of the class |
日本語の文字表記、音韻、語彙、文法の観点からその史的変遷を概観します。こうした知見がどのような研究方法で明らかにされているのかを確認した上で、時代ごとの日本語史資料を読むことにより理解を深めます。知識を得て、影印や画像によって資料と向き合うことを通して、言語を客観的に把握し、観察できるようになることを目指します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(4月11日・木) 時代区分について/日本語史の資料について 第2回(4月18日・木) 奈良時代①文字表記 第3回(4月25日・木) 奈良時代②音韻、語彙 第4回(5月9日・木) 奈良時代③文法 第5回(5月16日・木) 平安時代①文字表記、音韻 第6回(5月23日・木) 平安時代②語彙、文法 第7回(5月30日・木) 鎌倉時代①文字表記、音韻 第8回(6月6日・木) 鎌倉時代②語彙、文法 第9回(6月13日・木) 室町時代①文字表記、音韻 第10回(6月20日・木) 室町時代②語彙、文法 第11回(6月27日・木) 江戸時代①東西差、出版文化の興隆 第12回(7月4日・木) 江戸時代②文字表記 第13回(7月11日・木) 江戸時代③音韻、語彙、文法 第14回(7月18日・木) 明治時代以降①文字表記、音韻 第15回(7月25日・木) 明治時代以降②語彙、文法/まとめ 授業の進度次第で、内容を変更することがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業毎のミニレポート:15%(日本語史の知識を記述することができるか) 資料読解への参加:30%(影印や画像の資料の文字に実際にあたる) 期末レポート:55%(課題:日本語史資料を1点選び、資料に即した言語実態を記述する) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習・復習共に、分からないことは調べ、参考文献や教科書にあたるようにしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
山口明穂編『日本語の歴史』(東京大学出版会、9784130091466)。資料は配布します。 |
参考文献 /bibliography |
衣畑智秀編『基礎日本語 第二版』(ひつじ書房、2023年、ISBN9784823411953)築島裕『国語学』(東京大学出版会、ISBN9784130090544)、沖森卓也『日本語全史』(筑摩書房、2017年、ISBN9784480069573)、木田章義編『国語史を学ぶ人のために』(世界思想社、2013年、9784790715962)、国語学叢書(東京堂出版)など。授業内でも案内します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
日本語学の概説的な知識があると、理解が早いと思います。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業毎に回収するミニレポートに質問を書くことができます。授業内でも声をかけて下さい。Teamsのチャットやメールでも受け付けています。土日祝日などの休日は、よほど緊急でない限り返事をしませんので、あらかじめご理解下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a-ichijiあっとhirosaki-u.ac.jp(「あっと」を@に変えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義を中心としつつ、受講者で資料の観察・読解にあたります。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1121-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |