科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語学方法論/Research Methods of Japanese Linguistics |
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時間割コード /Course Code |
H241100069 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡本 進 |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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岡本 進 | 人文社会科学研究科/ |
新永 悠人/NIINAGA YUTO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
(1)論文読解を通して、日本語研究の方法を理解する (2)日本語学・言語学の知識や考え方をふまえ、自ら課題を見出し、その課題を解決できるようになる (3)言語を多角的、複眼的に捉えられるようになる (4)授業中の発表や議論を通して、分かりやすい発表を目指すよう意識できるようになる (5)実践的なフィールドワークの手法を身に着ける |
授業の概要 /Summary of the class |
日本語学の方法論について演習形式で学ぶ。具体的には、専門的な論文を精読していくことを通して、日本語の体系・歴史・方言をどのように捉え、どのように叙述すればよいのかを考察する。論文読解にあたっては、まず著者の意図するところをくみとりながら、内容を過不足なく押さえる。そのうえで、研究史上に正確に位置づけ、問題点を指摘し、発展的な解決方法を見出すことを目指す。フィールドワーク調査の技法を実際に体験しながら身に着ける。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4/12:導入 第2回 4/19:格体系 第3回 4/26:アスペクト形式 第4回 5/10:ヴォイスの体系 第5回 5/17:可能・自発表現 第6回 5/24:否定表現 第7回 5/31:用言の活用 第8回 6/7:命令・禁止表現 第9回 6/14:条件表現 第10回 6/21:疑問表現 第11回 6/28:モダリティ 第12回 7/5:実践1:談話録音と書き起こし 第13回 7/12:実践2:基礎語彙調査 第14回 7/19:まとめ1:プレゼンテーション 第15回 7/26:まとめ2:資料の管理と論文化 ※受講者の要望・興味により、演習内容は柔軟に対応します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
発表30%、他の発表へのコメント20%、最終レポート50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:翌週の論文は必ず読んで、疑問点を明確にしておくこと。 復習:予習段階の不明点が授業時にどのように解決したかを意識して、もう一度論文を読み直してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
大西拓一郎編 (2002)『方言文法調査ガイドブック』(1998-2001年度科学研究費補助金基盤研究(B)報告書) 大西拓一郎編 (2006)『方言文法調査ガイドブック 2』(2002-2005年度科学研究費基盤研究(B)報告書) 国立国語研究所全国方言調査委員会編 (2009)『方言文法調査ガイドブック 3』東京: 国立国語研究所全国方言調査委員会. ※初回時に指示します。 |
参考文献 /bibliography |
授業内において随時紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1人につき1回 (以上) 発表してもらいます。また、他の人の発表に対しても積極的に質問・意見を述べてもらいます。後半ではフィールドワーク調査に実際に取り組んでもらいます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業内やメールで適宜対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
okamoto415[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式です。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1126-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |