科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
博物館資料活用論 |
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時間割コード /Course Code |
H242100012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
葉山 茂/HAYAMA SHIGERU |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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葉山 茂/HAYAMA SHIGERU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
博物館型の研究手法と博物館資料をつかった研究、活用方法について理解し、博物館資料を使った地域文化研究を構想し、実践できる知識を身に付けます(文化芸術コース:見通す力、他コース:学び続ける力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
近年、博物館資料の活用が政治的にも文化的にも注目されています。本講義では、人文系の博物館資料と地域の情報・フィールドワークによって得られる情報を結びつけて、資料研究や活用をいかに構成していくのかについて検討します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. 10/2(水) イントロダクション 2. 10/7(月) 文化財行政と博物館資料1:文化財行政の歴史 3. 10/15(火) 文化財行政と博物館資料2:文化財と文化資源 4. 10/28(月) 文化財行政と博物館資料3:モニュメント・博物館資料・文化財 5. 11/11(月) 博物館資料と調査法1:民俗学・人類学のフィールドワーク 6. 11/18(月) 博物館と研究1:市民参加の博物館研究 7. 11/25(月) 博物館と研究2:博物館型研究の手法 8. 12/2(月) 博物館資料と調査法1:博物館と地域社会 9. 12/9(月) 博物館資料と調査法2:パブリック・ヒストリー 10. 12/16(月) 博物館資料と調査法3:アクション・リサーチ 11. 12/23(月) 地域の記憶と博物館資料1:地域回想法 12. 1/6(月) 地域の記憶と博物館資料2:文化財レスキューと資料活用 13. 1/14(火) 地域の記憶と博物館資料3:資料と記憶 14. 1/20(月) 地域の記憶と博物館資料4:負の記憶と博物館 15. 1/27(月) 共同記憶生成装置としての博物館 以上は、こちらで用意したテーマであるが、受講生の関心に沿って内容を変更することがある。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業準備としての調査・論文の整理(30%)、授業時の発表内容とディスカッションによる課題の理解度(70%)により評価する。 オンライン授業の場合にも、評価方法に変わりはない。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:各回の授業内容について、発表課題論文を読み、予め自分の意見をまとめ、関連する事項について調べた上で授業に臨む(120分)。 復習:授業時の議論を整理し、関連する論文を探してレビューして獲得できた視点、疑問点をまとめる(60分)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業時に指示する。 |
参考文献 /bibliography |
授業時に適宜、紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
人文系の博物館資料を用いた調査や活用は、民俗学や人類学、歴史学、考古学、ときには生物学や科学などの知識を援用して、総合的に進めていくものです。したがって受講する上で、さまざまな知識を身に付け、それらを運用しながら総合的な知を体系化していくことが求められます。博物館に関することだけではなく、対象理解の方法や地域に対する興味など、視野を広げる努力をしてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日12-13時、研究室で対応する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hayamas■hirosaki-u.ac.jp ※■を@に置き換えること。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
分担を決めて準備し、担当者が発表し、内容についての質疑とディスカッションをする方法で進めます。 メディア授業の際は、Teamsを用いて、発表とディスカッションを行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1143-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
とくになし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |