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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
文化芸術社会の展望/Prospects of Culture and Arts
時間割コード
/Course Code
H242100025
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
水 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
宮坂 朋/MIYASAKA TOMO
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 多領域横断型科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
宮坂 朋/MIYASAKA TOMO 人文社会科学部/
野呂 徳治/NORO TOKUJI 教育学部/
山田 嚴子/YAMADA ITSUKO 人文社会科学部/
冨田 晃/TOMITA AKIRA 教育学部/
平野 潔/HIRANO KIYOSHI 人文社会科学部/
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO 人文社会科学部/
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO 教育学部/
大谷 伸治/OHTANI SHINJI 教育学部/
古川 祐貴/YUKI FURUKAWA 人文社会科学部/
王孫 涵之/HANZHI WANGSUN 人文社会科学部/
片岡 美有季/KATAOKA MIYUKI 人文社会科学部/
関根 達人/SEKINE TATSUHITO 人文社会科学部/
飯島 裕胤/IIJIMA HIROTSUGU 人文社会科学部/
木村 宣美/KIMURA NORIMI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
専攻DP2及びDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
共生の視点に立って他国の文化的価値を尊重しつつ自国の文化を広く全世界に発信していく力を身につけるとともに、文化芸術の振興を人間社会の発展につなげるための力を養うこと
授業の概要
/Summary of the class
人間社会の発展や国・地域の活性化における文化芸術の役割を学ぶ。とりわけグローバル化と共生の時代という観点から、文化芸術の歴史と発展、文化芸術の保護と振興、文化芸術の次世代への継承に関する諸問題等を検討する。多様な学問分野から今後の現代社会における文化芸術の意義と課題を考え、文化芸術社会を展望する。

I. 文化芸術の普遍的価値(第2回~第5回)
人間が生み出した多岐にわたる文化芸術について、広く人文学全般から俯瞰する。ここでは、文化芸術の普遍的価値を世界的な視野から整理し、人間社会の発展との関わりを歴史的事象を交えて考究する。

II. 文化芸術の保護活用(第6回~第10回)
文化芸術の保護と振興の在り方を、さまざまな学術的観点から検討する。文化芸術の保存活用の様相と現状の課題を議論した上で、多文化の共生や多言語化の視点等を交えつつ、グローバル化時代の地域における文化芸術の振興の在り方を考える。

III. 文化芸術の継承・発展(第11回~第15回)
自国の文化芸術を人類共通の遺産として次世代に伝えていく際の諸課題を考察する。グローバル化と共生の時代に相応しい文化芸術社会のあるべき姿を展望する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回. 文化芸術社会の展望ガイダンス(10/9、宮坂 朋)
第2回. いわゆる「聖地巡礼」という現象(10/16、宮坂 朋)
第3回. 東アジアにおける中国古典の受容(10/23、王孫 涵之)
第4回. 自然科学としての言語学(10/30、木村 宣美)
第5回. 仮名の成り立ちと展開(11/6、市地 英)
第6回. 埋蔵「文化」財の地域的活用(11/13、上條 信彦)
第7回. アイヌ史的古代~北方からみる原始・古代の日本~(11/20、大谷 伸治)
第8回. 音楽学の成立:西洋音楽史におけるドイツ中心主義(11/27、朝山 奈津子)
第9回. 民族の視点からみる文化と芸術(12/4、冨田 晃)
第10回. 文化的な財の価値政策評価(12/11、飯島 裕胤)
第11回. 表現の自由と刑事規制(12/18、平野 潔)
第12回. 外国語教育と文化(12/25、野呂 徳治)
第13回. 文化財修理の現状と課題(1/8、古川 祐貴)
第14回. 障害者の人権運動とフォークロリズム(1/22、山田 嚴子)
第15回. 世界遺産の現状と課題(1/29、関根 達人)
予備日(2/5)

※授業の順番や内容については変更されることがあります。初回ガイダンス時等に連絡します。
※メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
毎回のディスカッションの参加姿勢(42%)ならびに最終レポート(58%、世話人にメールで提出)によって評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
各回の内容をよく復習して下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特定の教材・テキストは使用しません。必要に応じて資料を配布します。
参考文献
/bibliography
授業中に適宜紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
受講にあたっては予備知識は必要としません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
各担当者に質問すること。とくに,毎回のディスカッションの時間に,臆せず質問すること。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
k-hirano@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
各教員によるオムニバス授業です。また、各回の授業形態は、60分の講義形式と30分のインタラクティブな演習形式です。また、授業の一部では弘前大学資料館を使った環境測定に関する実習を行います。メディア授業ではTeamsを利用します。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-0111-A01
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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