科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
視覚芸術論/Visual Arts Study |
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時間割コード /Course Code |
H242100041 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 あすか/SASAKI ASUKA |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐々木 あすか/SASAKI ASUKA | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○現存する作品を調べる手がかりのひとつとして、近代の宝物調査に関する資料の扱いを身につけること ○作品調査の歴史への理解を深めること ○近代の古写真から、現存する作品の保存状態や修理の様子を分析できること |
授業の概要 /Summary of the class |
○日本の美術作品の伝来や状態を調べる材料として、同時代資料のほかに、近代の宝物調査関連の資料を調べることも重要です。特に明治時代初期におこなわれた関西圏の寺院を中心とした宝物調査とその関連資料を取り扱います。 ○明治時代の宝物調査や調査時に撮影された写真に関する概要を講義し、その後、各資料の講読、発表を分担しておこないます。 ○どのように作品を調査・記録してきたか、その歴史と手法を学ぶことで、美術史における作品記述・保存活動へと応用することを目指します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 10月9日 オリエンテーション 第2回 10月16日 講義:現在の文化財調査 第3回 10月23日 講義:江戸時代の宝物調査の概要 第4回 10月30日 講義:明治時代の宝物調査の概要 第5回 11月6日 発表:明治5年の宝物調査(壬申検査) 第6回 11月13日 講義・講読:明治5年の宝物調査(壬申検査)に関する資料・写真① 壬申検査社寺宝物図集・古器物目録 第7回 11月20日 発表:明治5年の宝物調査(壬申検査)に関する資料・写真② 横山松三郎撮影写真1 第8回 11月27日 講義・発表:明治5年の宝物調査(壬申検査)に関する資料・写真③ 横山松三郎撮影写真2・蜷川式胤「奈良の筋道」 第9回 12月4日 講義:明治19年の宝物調査の概要と岡倉天心・フェノロサ 第10回 12月11日 発表:明治19年の宝物調査に関する資料 第11回 12月18日 講義:明治時代の宝物調査と国宝指定 第12回 12月25日 発表:明治21〜22年の宝物調査 第13回 1月8日 講読・発表:明治21〜22年の宝物調査に関する資料・写真① 小川一真撮影写真1 第14回 1月22日 講読・発表:明治21〜22年の宝物調査に関する資料・写真② 小川一真撮影写真2 第15回 1月29日(最終回)講義:まとめ 講読・発表の内容や授業の進度は、履修者の数や専門に応じて変更する場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(講読・発表・質疑応答への取り組み)50%と、期末レポート50%で評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・予習:参考資料や参考ウェブサイトを紹介しますので、事前に確認しておいてください。 授業内で指示をした論文を、事前に読んでおいてください。 ・復習:各回の配布資料や参考文献(論文)を読み、期末レポートの準備へとつなげてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。毎回資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
・東京都写真美術館企画・監修『写された国宝』、2000年 ・『岡倉天心全集』第8巻、1981年、平凡社 ・そのほか、授業内で紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
明治時代のことを取り上げますが、明治時代史、あるいは写真史が主題ではなく、近代の資料から現存する近世以前の作品への理解を深めることを重視します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日12:40-14:10 芸術史研究室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a.sasaki(*)hirosaki-u.ac.jp (*)を@に変えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・導入としての講義と、資料や学術論文の講読・発表の両者を組み合わせた形とします。。 ・対面授業からメディア授業に変更された場合は、Teamsを使用したリアルタイム配信で講義をおこないます。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1140-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |