科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
統辞構造論/Syntactic structures |
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時間割コード /Course Code |
H242100046 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
中島 崇法/NAKASHIMA TAKANORI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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中島 崇法/NAKASHIMA TAKANORI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・英語学、特に統辞論における理論的概念および研究課題を理解する ・英語で書かれた専門的文献を正確に読むことができるようになる |
授業の概要 /Summary of the class |
この講義では、この講義では、英語やその他の言語にみられる「局所性(locality)」という性質が生成文法理論の枠組みのなかでどのように説明されてきたかを学ぶ。また、テキストの精読をつうじて、英語で書かれた専門的文献を自分の力で読み解くスキルを身につけてもらう。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1:生成文法の枠組み(1)[10/2] 2:生成文法の枠組み(2)[10/7] 3:局所性についての導入 [10/15] 4:初期生成文法における局所性 [10/28] 5:障壁理論における局所性 [11/11] 6:LFにおける島の随伴 [11/18] 7:空範疇原理 [11/25] 8:相対的最小性 [12/2] 9:初期極小主義理論における局所性 [12/9] 10:障壁理論からフェイズ理論へ [12/16] 11:統辞領域のサイズ [12/23] 12:連続循環移動の経験的基盤 [1/6] 13:反局所性 [1/14] 14:一致の局所性 [1/20] 15:まとめ [最終回, 1/27] ※受講生の前提知識や修士論文の研究テーマを加味し、内容を適宜変更する場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末レポート(70%)・講義への参加(30%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】事前にテキストを精読し、和訳できるようになること。また自分なりの解釈をもってテキストを理解し、不明な点は調べてくること。 【復習】テキストを読み直し、扱う概念や文法現象を自分の言葉で説明できるようになること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
Dikken, Marcel den and Antje Lahne. 2013. "The locality of syntactic dependencies," In The Cambridge handbook of generative syntax, ed. by Marcel den Dikken, 655-699. Cambridge: Cambridge University Press. ※受講生の前提知識や修士論文の研究テーマを加味し、変更する場合があります。 |
参考文献 /bibliography |
原口庄輔・中村捷・金子義明(編)『増補版 チョムスキー理論辞典』研究社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
英語学(特に統辞論)の予備知識があることが強く望まれる。講義は、受講者によるテキストの口頭和訳と講師による質疑・解説をつうじて進めるため、必ず事前にテキストを精読してくること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義終了時に質問していただくか、研究室(人文3階342号室)でのアポイントを希望する場合は下記メールアドレスへ連絡してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
t.nksm(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2169-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |