科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
日本現代文学B/Contemporary Japanese Literature B |
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時間割コード /Course Code |
H242100051 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
帆苅 基生/HOGARI MOTOO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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帆苅 基生/HOGARI MOTOO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・戦後日本文学を他の文化的領域との接点やメディアミックスの観点から多角的に理解すること ・戦後日本文学を適切に評価するための分析手法を習得するとともに、その価値を的確に見極めるための眼識を養うこと ・修得した知識・技能を文学作品の学術的評価や、図書館・文学館での利活用に関する文化振興のための施策につなげる能力を養うこと |
授業の概要 /Summary of the class |
・日本現代文学Bでは批評・評論の側から文学を分析・考察します。 ・今回は〈国民文学論争〉を中心に考察をします。 ・戦後から現代において〈文学〉〈小説〉という概念がどのように問われ、議論がなされていったのか、その過程を批評・評論の側から考察するとともに〈国民〉や〈文学〉という概念がどのように語られていったのかを考察します。 ・批評・評論の分析・考察を通して、文壇・文芸ジャーナリズムの様相、社会状況と同時代諸言説・諸事象、そして創作の実践をも横断的に見ていきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 10月3日(木):ガイダンス 第2回 10月10日(木):1950年代の批評を考える①―輪読『一九五〇年代、批評の政治学』第一章 第3回 10月24日(木):1950年代の批評を考える②―輪読『一九五〇年代、批評の政治学』第二章 第4回 10月31日(木):1950年代の批評を考える③―輪読『一九五〇年代、批評の政治学』第三章 第5回 11月7日(木):1950年代の批評を考える④―輪読『一九五〇年代、批評の政治学』第四章 第6回 11月14日(木):注解と考察①―竹内好「近代主義と民族の問題」 第7回 11月21日(木):注解と考察②―新しき国民文学への道(前半)竹内好 第8回 11月28日(木):注解と考察③―新しき国民文学への道(後半)伊藤整 第9回 12月5日(木):注解と考察④―臼井吉見「国民文学」 第10回 12月12日(木):注解と考察⑤―山本健吉「国土・国語・国民」 第11回 12月19日(木):注解と考察⑥―竹内好「国民文学の問題点」 第12回 12月26日(木):注解と考察⑦―福田恆存「国民文学について」 第13回 1月9日(木):注解と考察⑧―野間宏「国民文学について」 第14回 1月16日(木):注解と考察⑨―小田切秀雄「国民文学の展望」 第15回(最終回)1月23日(木):注解と考察⑩―菊地章一「国民文学論の教訓」 授業の進行状況や受講者の興味・関心による変更する可能性があります。 シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
口頭発表(40%)、期末レポート(30%)、毎回の授業時の討議への参加や小レポート(30%) 上記を合算して、総合的に判断します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]各回で扱う作品を事前に読了しておくことが必要です。 [復習]各回の内容を徐々に積み重ねながら展開するため、毎回の内容を各自で振り返り、不明点は早期に解消することが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業時に指示します。 |
参考文献 /bibliography |
授業時に指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校卒業程度の文学史の知識があることが望ましいです。また、授業中の積極的な発言を求めます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは木曜日の昼休み 上記以外でもメールをもらえれば適宜調整し。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hogari0610(at)hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式で進めていきます。 基本的に履修者各自の発表と質疑応答によって進めていきます。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1118-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |