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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
考古学資料調査/Reserch of Archaelogical Evidence
時間割コード
/Course Code
H242100058
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
木 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
文化芸術コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
東北における考古学の話題を中心に,歴史のどのような課題と関連するのか,どのような解明法があるのか,資料に対する批判力と思考力を養うこと
授業の概要
/Summary of the class
青森県内の縄文~弥生時代の考古資料を通じて、どのように生業や社会の復元を行っていくかといった方法論を実践的に学習します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
【授業内容予定】
日本考古学を考えるうえで必要な、発掘法・測量法・実測法について実習します。また、物質遺物を通じて研究するという学問的性質から、物質遺物から引き出す情報について事実記載から解釈へ至るまでの過程を考えます。

第1回10月3日
ガイダンスと野外調査について
第2回10月10日
考古学実践(1)遺跡の発掘方法(弘前市清水森西遺跡における野外実習)
第3回10月24日
考古学実践(2)遺跡の発掘方法(弘前市清水森西遺跡における発掘技術の習得)
第4回10月31日
考古学実践(3)遺跡の発掘方法(弘前市清水森西遺跡における野外実習)
第5回11月7日
考古学実践(4)遺跡の測量法(弘前市清水森西遺跡における平板測量)
第6回11月14日
考古学実践(5)遺跡の測量法(弘前市清水森西遺跡における遣り方測量)
第7回11月21日
考古学実践(4)遺跡の測量法(弘前市清水森西遺跡における遺構の個別測量)
第8回11月28日
考古資料分析実践(1)遺物の洗浄と整理
第9回12月5日
考古資料分析理論 遺物の実測法(理論)
第10回12月12日
考古資料分析実践(2)土器の分類
第11回12月19日
考古資料分析実践(3)土器の接合
第12回12月26日
考古資料分析実践(4)土器の実測
第13回1月9日
考古資料分析実践(5)土器の実測成果発表
第14回1月16日
報告書の執筆
第15回1月23日
考古資料分析実践(5)土器の実測成果発表と講評

実践は長期休暇を利用して発掘・実測などの作業を行います。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
学んだ技術や理論の理解度(5割)、学んだ技術の応用や運用の熟達度(5割)で、総合的に評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義中に作成提出された資料について、次回までにチェックしますので、復習を兼ねて追加修正したうえで完成させて再提出してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
授業での発表内容に関連する文献を指示します。
参考文献
/bibliography
『発掘調査のてびき 集落遺跡発掘編 整理・報告書編』文化庁文化財部記念物課 監修 奈良文化財研究所 編. 同成社,2010年
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
○実際の分析は実物を扱うため、実習などで文化財を取り扱った経験者を優先します。また資料の状態や分析状況では授業外での作業が必要となることもあります。
○天候や資料の特性、技術の習熟度、修士論文のテーマによって、日程や内容を変更する場合があります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
215号室(上條) 月~金随時、10:00~13:00、17:00~17:30。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
HP:http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kamijo/ 発掘の様子が分かります。
HPアドレス:kamijo(あっと)hirosaki-u.ac.jp (あっと)を@に変換してください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
発表、実際の調査実習、レポート執筆を主体とした授業です。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-1109-A03
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
第4回~第15回までの授業教材は、弘前市清水森西遺跡もしくは北海道の続縄文遺跡の資料にあたります。
津軽海峡域の歴史の課題について学修します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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