科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
平和学/Peace Studies |
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時間割コード /Course Code |
H242100071 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
FUHRT VOLKER MICHAEL/FUHRT VOLKER MICHAE |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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FUHRT VOLKER MICHAEL/FUHRT VOLKER MICHAE | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
国際関係論の1分野としての平和学の主な理論と方法の科学的理解。 |
授業の概要 /Summary of the class |
平和と紛争に関わる現状を理解するためにその背後にある歴史,理論,構造と課題について,英語文献で学ぶ授業です。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
◎メディア授業に移行する場合は、Teamsを使った双方向授業を行います. 1) 10/4(金) 国際関係論への入門、テキストの紹介 2) 10/11(金) What Is Peace?(平和とは何か) 第3回〜第7回 国際紛争の理解と平和への転換 3) 10/17(木) Negotiation and international conflict(交渉と国際紛争) 4) 11/1(金) Mediation(仲介・居中調停・調停) 5) 11/8(金) Conflict mismanagement: Former Yugoslavia and Iraq(紛争解決の失敗:元ユーゴスラビアとイラク) 6) 11/15(金) Disarmament(軍縮 – 一般論) 7) 11/22(金) Nuclear Disarmament(核兵器の軍縮) 第8回〜第10回 平和学への学際的なアプローチ 8) 11/29(金) Peace studies as a transdisciplinary project(学際的なプロジェクトとしての平和学) 9) 12/6(金) Understanding the role of religion(宗教の役割を理解する) 10) 12/13(金) International Law: amid power, order and justice(権力、秩序と正義のなかの国際法) 第10回〜第11回 平和の思想家 11) 12/20(金) Mahatma Gandhi’s concept of peace(マハトマ・ガンディーの平和コンセプト) 12) 1/10(金) Johan Galtung’s Transcend method(ヨハン・ガルトゥングの超越法) 第13回〜第15回 平和を支える社会のために 13) 1/15(水) Gender and peace(ジェンダーと平和) 14) 1/24(金) Peace business(平和ビジネス) 15) 1/31(金) Rethinking peace education(平和教育を考え直す) 16) 2/6(金) 予備日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業における積極的な参加,や質疑応答(60%)とレポートの提出(2回、40%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
専門的な文献に対応できる程度の英語読解力が必須です。 予習:毎回事前に指定の1章を準備すること。 復習:授業で取り上げたテキストについての考察・議論に基づいて、指定のなテーマについてのレポートの提出(2回) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
Charles Webel, Johan Galtung (ed.): Handbook of Peace and Conflict Studies (Abingdon et al.: Routledge, 2007) Wolfgang Dietrich et al. (ed.): Peace Studies. A Cultural Perspective (Houndmills et al.: Palgrave Macmillan, 2011) |
参考文献 /bibliography |
ヨハン・ガルトゥング / 藤田明史(編著)『ガルトゥング平和学入門』法律文化社(京都)2003年 ヨハン・ガルトゥング『ガルトゥングの平和理論』法律文化社(京都)2006年 君島東彦(編)『平和学を学ぶ人のために』世界思想社(京都)2009年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
平和と紛争についての専門的・学術的な英語文献を理解、分析できる程度の英語読解力が必須です。また、この授業は、少なくとも大学の学部教育における国際関係の基礎的な講義を履修したことを前提に行います。学部で履修していない場合、国際関係論の基礎(例えば、パワーの概念、冷戦の経緯と結果、ポスト冷戦の国際社会、国連の組織など)を事前に予習する必要があります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
木曜日3・4時限(昼休みを含む)または予約で随時 場所:平和論研究室(人社341号) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fuhrt(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A06:政治学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A08:社会学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対話形式(日本語)で専門的な英語文献分析。第2回から毎回の授業の前に15-20ページ程度の上記のテキストの部分を準備することが必須です。 対面授業を実施することができない場合、Teamsを使った双方向的なメディア授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2136-A06 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |