科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
教育課程の開発と実践/Development and practice of curriculum |
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時間割コード /Course Code |
P241000003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 3, 月 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
若松 大輔/WAKAMATSU DAISUKE |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 基礎科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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宍倉 慎次/SHISHIKURA SHINJI | 教育学研究科/ |
若松 大輔/WAKAMATSU DAISUKE | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1, DP2, DP3, DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部卒院生の到達目標】 〇教育課程という問題領域への理解を深め、単元開発や授業デザインのビジョンをもつこと、また、ビジョンを再構成することができること 【現職教員院生の到達目標】 〇教育課程開発の現状と課題、また、その上に立つ新しい教育実践上の概念を踏まえて、教育課程における課題を自分なりに表現することができること |
授業の概要 /Summary of the class |
教育課程研究の現状とその課題、また、教育課程という領域における新しい教育実践上の概念を文献講読等により学び,単元開発や授業デザインのビジョンをもち、再構成することをねらいとしている。 協働的な演習の中で、理論的な知見を実践と統合しながら検討し、子どもの構成的、活動的、対話的な学習を支援する教育課程デザインについて学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(6月17日):教育評価論の歴史と現在 (担当:宍倉慎次・若松大輔) 教育評価論の歴史を概観した上で、近年注目されている教育評価に関する理論および概念を理解する。 第2回(6月17日):真正の評価論(ワークショップ形式) (担当:宍倉慎次・若松大輔) 第1回の講義内容を踏まえて、パフォーマンス課題の作成および作品検討会を通したルーブリック作成を行う。 第3回(6月24日):カリキュラムマネジメントの理論と実践(1) (担当:宍倉慎次・若松大輔・ゲストスピーカー) 理論と実践を踏まえてカリキュラムマネジメントの概念を理解する。 第4回(6月24日):カリキュラムマネジメントの理論と実践(2) (担当:宍倉慎次・若松大輔) 勤務校のカリキュラムを分析して、特徴と課題を考察する。 第5回(7月1日):カリキュラムマネジメントの理論と実践(3) (担当:宍倉慎次・若松大輔) 勤務校のカリキュラムを分析して、特徴と課題を考察する。 第6回(7月1日): 総合的な探究(学習)の時間 (担当:宍倉慎次・若松大輔・ゲストスピーカー) 総合的な探究(学習)の時間におけるカリキュラムと指導と評価について、理論と実践を踏まえつつ理解する。 第7回(7月8日):年間指導計画の内容と配列 (担当:宍倉慎次・若松大輔・ゲストスピーカー) 理論と実践を踏まえて年間指導計画について理解する。 第8回(7月8日):学校評価の理論と実践 (担当:宍倉慎次・若松大輔・ゲストスピーカー) 理論と実践を踏まえて学校評価について理解する。 第9回(7月16日): 年間指導計画の作成と改訂 (担当:宍倉慎次・若松大輔) 第7回の内容を踏まえて、ストマス院生は年間指導計画を作成し、ミドル院生は考察・改訂する。 第10回(7月16日):校種間連携の理論と実践(1) (担当:宍倉慎次・若松大輔・ゲストスピーカー) 校種間の接続・連携や一貫教育の理論と実践を理解する。 第11回(7月22日):年間指導計画の検討 (担当:宍倉慎次・若松大輔) 第9回で作成・改訂した年間指導計画を相互に検討し、練り直す。 第12回(7月22日): 校種間連携の理論と実践(2) (担当:宍倉慎次・若松大輔・ゲストスピーカー) 校種間の接続・連携や一貫教育の理論と実践について考察する。 第13回(7月29日):単元開発と授業づくりの理論と実践(1) (担当:宍倉慎次・若松大輔) 単元開発と授業づくりの理論と実践を理解する。 第14回(7月29日):単元開発と授業づくりの理論の実践(2) (担当:宍倉慎次・若松大輔) 単元開発と授業づくりの理論と実践を理解する。 第15回(8月5日):検討会 (担当:宍倉慎次・若松大輔) 作成したレポートを相互検討する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉児童生徒・地域の実態に応じてカリキュラムを構成する知識を有している。 〈2〉総合的な学習(探究)の時間、教科の再編成について、知識と技能を有している。 〈3〉学校における教育課程の編成と実施をめぐる実践を展望することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(70%) 〈2〉ワークおよび議論の参加等(30%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
前半に学んだ「教育課程編成を巡る動向と課題」についての内容を適宜確認しながら受講してください。 事前に想定する学校(勤務校・実習校)の教育課程情報の収集・分析をしておいてください。 (※特に、勤務校・実習校の年間行事予定表を事前に収集しておいてください) また、授業後は当該授業に対する考察を行うとともに、その考察について他の受講者と内容を共有してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
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参考文献 /bibliography |
各授業の学習テーマに応じて提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
前期前半に学んだ「教育課程編成をめぐる動向と課題」について整理しておくとよい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
teamsで随時受けつけています。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
dwaka☆hirosaki-u.ac.jp ☆を@に置き換える |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
研究者教員と実務家教員によるティームティーチングで行い、一部討議やグループワークを中心とした演習形式で行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-0200-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・ミドルリーダー養成コースにおいては、勤務校における学校要覧(学校概要・教育課程・教育目標等が記載されているもの)・年間行事予定表・教育計画・学校評価に関する資料を事前に入手しておいてください。ストレートマスターにおいては、実習校の年間行事予定表を事前に入手しておいてください。 ・新型コロナウイルスの感染防止状況によりメディア授業対応となった場合は、Teamsによる遠隔授業を行うので、履修者はチーム「教育課程の開発と実践」に登録すること。なお、Teamsへの登録の仕方についてはガイダンスで説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |