 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 学びの様式と授業づくり/Analysis of Learning and Strategy of Lesson Planning | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | P241000042 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 教育学研究科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 金 2 | 
| 開講区分 /Semester offered | 前期/first semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1,2 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 中野 博之/NAKANO HIROSHI | 
| 科目区分 /Course Group | 大学院(専門職学位課程) 基礎科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | |
| 授業形式 /Class Format | |
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 森本 洋介/MORIMOTO YOSUKE | 教育学部/ | 
| 天坂 文隆 | 教育学研究科/ | 
| 中野 博之/NAKANO HIROSHI | 教育学研究科/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル5 | 
|---|---|
| 対応するDP /DP | DP1,DP2,DP3,DP4 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 【学部卒院生の到達目標】 現職教員院生との対話等を通して、実践的な指導法について理解を深めるとともに、実際の場面で活用できる指導力を身につけること 【現職教員院生の到達目標】 自らの経験則による対応を、相対化・理論化することで、応用性のある実践的指導力を身につけること | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 新学習指導要領で育てるべき3つの資質・能力の育成を目指すために、授業方法や授業を支える機器(ICT機器等)について、必要とされる理念とともにその活用方法について考えていく。また,学校で直面する指導の諸問題について、特に授業での場面に焦点を当て、現状への理解を深めるとともに、対応する力を身につける。学校教員の経験や教育実習での経験を踏まえつつ、経験則による対応を理論的にとらえ直す場面を通じて理解と対応力を深めていく。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 第1回: オリエンテーション4/12 (担当:中野博之・森本洋介・天坂文隆) 授業の目的の確認と15回の授業内容の確認、授業の形式について確認をする。 第2回:中教審答申,学習指導要領からみた学習指導要領の動向 4/19 (担当:中野博之・森本洋介・天坂先生) 中教審答申、幼稚園教育要領、学習指導要領の全体構造をを把握するとともに,各院生が担当している自分の教科領域の目標を各自で調べるどのようなものであるのかを捉える。 第3回:見方・考え方を育てる授業の在り方について 4/26 (担当:中野博之・森本洋介・天坂文隆) 学習指導要領において明記されている各教科領域の見方・考え方について院生が担当している教科領域ごとに調べ,見方・考え方と「深い学び」との関連を捉える 第4回:授業の組織化(2)~板書と教育機器の活用~ (5/10) (担当:中野博之・森本洋介・天坂文隆) 板書と教育機器の重要性について議論し、各校種でどのような考え方の違いがあるのかを実感できるようにするとともに、そのあるべき姿を考えていく。 第5回 「アクティブラーニング」のとらえ方、様々な授業方法の比較検討(5/17) (担当:中野博之・森本洋介・天坂文隆) 様々な授業方法について資料を基に調べ、どのような授業がどのような時に適しているのかを考えるとともに、これからの教育がなぜ「主体的・対話的で深い学び」を重視するのかの背景を探る。 第6回:大規模調査の結果を受けた授業改善(5/24) (担当:中野博之・森本洋介・天坂文隆) 全国学力学習状況調査や教育課程実施状況調査等の大規模調査の結果を読み取り,どのような授業が望まれているいるのかを調査結果から考察する 第7回:授業の組織化(1)~授業をデザインする(学習指導案の役割)~(5/31) (担当:中野博之・森本洋介・天坂文隆) 学習指導案を書いた経験を基に、なぜ学習指導案を書くことが重要なのか目標設定の視点から考える。 第8回:授業の組織化(3)~学習の規範づくり~ (6/7) (担当:天坂文隆・森本洋介) 授業での規範の重要性について議論し、各校種でどのような考え方の違いがあるのかを実感できるようにするとともに、そのあるべき姿を考えていく 第9回:第9回:授業の組織化(4)~ICT活用と授業づくり(1)(6/14) (担当:森本洋介・中野博之・天坂文隆) GIGAスクール構想はどのような課題を持っているのかを考えていく。 第10回:授業の組織化(5)~ICT活用と授業づくり(2)~(6/21) (担当:・森本洋介・天坂文隆・中野博之) ICT教育にはどのような教育効果があるのか、また、どのような課題を持っているのかをICT教育の理念を基に考えていく。 第11回:授業の組織化(6)~ICT活用と授業づくり(3)~(6/28) (担当:森本洋介・中野博之・天坂文隆) クロムブック・ロイロノート等,今後,学校現場で取り入れられる可能性のあるアプリ・機材について考察し,今後の展望について考えていく。 第12回:授業の組織化(7)~ICTを活用した実践事例~(院生発表)(7/5) (担当:森本洋介・中野博之・天坂文隆) 院生によるICTの活用例(「思考ツール」は除く)の発表と発表を受けてよりよい活用例を考える。 第13回:授業の組織化(8)~思考ツールを取り入れた授業~(院生発表) (7/19) (担当:中野博之・天坂文隆・森本洋介) 思考ツールはどのようなものがあるのか,どのような場面で活用すれば効果があるのかを院生の発表を通して考える。 第14回:授業の組織化(9) ~一斉授業とペア・グループ学習・少人数指導・習熟度指導・TT学習~(院生発表)(7/26) (担当:天坂文隆・森本洋介・中野博之) それぞれの学習形態がどのような目的をもった授業の時に適切であるのか考え、それぞれの授業の様式の留意点を明らかにする。 第15回:総括討論~新学習指導要領で育てるべき3つの資質・能力をめざした授業の在り方~ (担当:森本洋介・天坂文隆)(8/2) 本授業での学びを総括し、新学習指導要領で育てるべき3つの資質・能力をめざした授業の在り方について討論をする。 ※状況によって変更することがあります | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 学生に対する評価 【評価の基準】 〈1〉授業づくりという視点から日頃の授業を振り返ることができる。 〈2〉授業に関する理論的理解をもとに、今日の授業をめぐる問題を考察することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉事前学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況(20%) | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 予習・復習60時間 予習については,授業で指示する 復習については当該回の内容に関する自分の実践をまとめておくことや学習指導要領での該当部分の記述をまとめたりすることを求める。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 各授業の学習テーマに応じて提示する。 | 
| 参考文献 /bibliography | 各授業の学習テーマに応じて提示する。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 特になし | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | メールにて連絡ください | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | hinakano@hirosaki-u.ac.jp | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A09:教育学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | A01:思想,芸術およびその関連分野 | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | A10:心理学およびその関連分野 | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | ・研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチング ・授業の前半で資料を提示し,後半はグループでの協議を行います | 
| 科目ナンバー /The subject number | GP-5-0300-A09 | 
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 無/Nothing | 
| その他 /Others | 新型コロナの感染状況によってはTeamsを用いて授業を行うので,アプリをインストールしておいてください。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||