科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
教職員の職能成長/Professional Development of Teachers |
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時間割コード /Course Code |
P242000007 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 3, 月 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉田 美穂/YOSHIDA MIHO |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 発展科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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三戸 延聖/SANNOHE NOBUMASA | 教育学研究科/ |
福島 裕敏/FUKUSHIMA HIROTOSHI | 教育学部/ |
吉田 美穂/YOSHIDA MIHO | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○教員の職能成長を取り巻く状況とその在り方を踏まえて、「学び続ける教師」を支える体制づくりの意義と課題について考察することができること |
授業の概要 /Summary of the class |
今日における教員の職能成長を取り巻く状況とその在り方について、様々なレベル(個人・学校・教育行政)、あるいは多様な視点(教育社会学、教師教育、教育行政、ライフコース研究など)から、「学び続ける教師」を支える体制づくりについて考察する。参考文献をふまえながら、教員の職能成長についての理論的考察を踏まえ、教員の職能成長をめぐる今日的課題とそれを支える校内研修や行政研修などの体制づくりについて議論する。 研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチングにより行うが、理論的な考察については研究者教員が、学校現場や教育行政の現状などの考察については実務家教員が、それぞれ主導する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 「教員の職能成長」についての基本的理解をもとに、講義全体の内容を通観するとともに、受講生の課題意識を深める。また、授業の進め方について共通理解を図る。 第2回:教員の職能成長の原理的考察(1)~教員の専門性/専門職性~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教員の専門性と専門職性という個人・社会的視点から教員の職能成長をめぐる今日的課題について考察する。 第3回:教員の職能成長の原理的考察(2)~ライフコース論~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教員のライフコースという視点から、教員の職能成長をめぐる今日的課題について考察する。 第4回:教員の職能成長の原理的考察(3)~教師教育~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教師教育という視点から、教員の職能成長をめぐる今日的課題について考察する。 第5回:教員の職能成長の原理的考察(4)~教員研修~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教員研修という視点から、教員の職能成長をめぐる今日的課題について考察する。 第6回:教員の職能成長をめぐる政策動向(1)~国レベル~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 中央教育審議会答申をもとに、国レベルでの教員の職能成長をめぐる政策動向とその課題について考察する。 第7回:教員の職能成長をめぐる政策動向(2)~地方レベル~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 青森県教育振興計画、青森県総合学校教育センターの事業などをもとに、地方レベルにおける教員の職能成長をめぐる政策動向と課題について考察する。 第8回:教員の職能成長を支える仕組み(1)~研修制度~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 青森県総合学校教育センターにおける研修事業をもとにしながら、研修制度の企画・実施などについて実践的に学ぶ。 第9回:教員の職能成長を支える仕組み(2)~学校経営~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 学校経営案などをもとに、学校全体として教員の職能成長を支える仕組みについて、実践的に学ぶ。 第10回:教員の職能成長を支える仕組み(3)~校内研修~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 校内研修の実例をもとに、校内研修を通じた教員の職能成長を支える仕組みについて、実践的に学ぶ。 第11回:教員の職能成長を支える仕組み(4)~同僚関係~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 学校における同僚性向上の取り組みの実例を通じて、同僚関係を通じた教員の職能成長を支える仕組みについて実践的に学ぶ。 第12回:教員の職能成長を支える仕組み(5)~学外機関との連携~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 学外機関との連携に関する事例をもとに、学外機関との連携を通じた教員の職能成長を支える仕組みについて実践的に学ぶ。 第13回:教員の職能成長を拓く(1)~省察~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教員の職能成長を支える省察の具体的な在り方について、受講生の課題に即して実践的に学ぶ。 第14回:教員の職能成長を拓く(2)~組織体制づくり~ (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教員の職能成長を支える組織体制づくりの具体的な在り方について、受講生の課題に即して実践的に学ぶ。 第15回:教員の職能成長の課題と展望 (担当:福島裕敏・吉田美穂・三戸延聖) 教員の職能成長をめぐる現状と課題について総括し、今後の教員としての資質能力の到達点と課題について確認する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉教員の職能成長に関する基本的原理について、理解できる。 〈2〉教員の職制成長についての基本的原理をもとに、その具体的仕組みの在り方について考察することができる。 〈3〉教員の職能成長に関する自らの到達点と課題について、考察することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉事前学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
自らの教員としてのライフコースを振り返り、教職ライフラインを作成し、発表する準備をする。 担当する参考文献について、内容をまとめ、発表する準備をする。 授業内容のまとまりごとに、省察のミニレポートを課す。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しない。ただし、院生の発表にあたって、下記の参考文献を、必要に応じて踏まえることとする。 |
参考文献 /bibliography |
・山﨑準二・榊原禎宏・辻野けんま(2012)『講座 現代学校教育の高度化5「考える教師」』学文社 ・市川昭午(2015)『教職研修の理論と構造』教育開発研究所 ・上条晴夫(2015)『教師教育』さくら社 ・北神正行、木原俊行、佐野享子(2010)『講座 現代学校教育の高度化24 学校改善と校内研修の設計』学文社 ・佐藤学(2015)『専門家として教師を育てる』岩波書店 ・佐藤学(2015)『学び合う教師・育て合う学校』小学館 ・立田慶裕(2014)『キー・コンピテンシーの実践』明石書店 ・今津孝次郎(2017)『新版 変動社会の教師教育』名古屋大学出版会 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
ミドルリーダーとしての役割をライフコース上でとらえるにあたって、院生同士の学び合いが重要な要素を占めるため、できるだけ多くのミドルリーダー養成コースの院生が履修することが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
吉田美穂 下記メールアドレスに連絡・相談の上、随時設定する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
m-yoshida[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
院生発表とそれに関する質疑応答、講義及びワークを踏まえたディスカッションを授業の中核とする。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-1800-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |