科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
授業に向けた教材研究I(社会)/Materials Development in Social Studies Lessons I |
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時間割コード /Course Code |
P242000022 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
小瑶 史朗/KODAMA FUMIAKI |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 発展科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小岩 直人/KOIWA NAOTO | 教育学部/ |
小瑶 史朗/KODAMA FUMIAKI | 教育学部/ |
蒔田 純/MAKITA JUN | 教育学部/ |
大谷 伸治/OHTANI SHINJI | 教育学部/ |
池田 泰弘/IKEDA YASUHIRO | 教育学部/ |
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
「DP1」「DP3」 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部卒院生の到達目標】 ○自身の教育実習等の経験を踏まえながら、人文科学・社会科学の研究成果および研究方法についての理解を深め、それをもとにより高次の教材研究と授業づくりを進める素養を身につける。 【現職教員院生の到達目標】 ○自身の教職に関わる実務経験などを踏まえながら、人文科学・社会科学の研究成果および研究方法についての理解を深め、それをもとにより高次の教材研究と授業づくりを進める素養を身につける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
社会科の教科内容ついて,その基盤にある人文科学・社会科学の最新研究成果についての理解を深めるとともに,諸資料へのアクセス方法なども含め、より高次の教材研究の進め方を習得する。 なお,全回とも演習を基本とし,研究者教員と実務家教員のティーム・ティーチングにより行う。また,教科教育担当教員と教科専門教員が協同して授業を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
(共同/全15回) ※主に以下の内容を予定しているが受講者の関心等により変更・調整する場合もあり得る。 第1回:オリエンテーション (担当:全担当教員) 教科専門の最新研究成果および研究方法に触れつつ,より高次の教材研究の進め方を身につけるという本授業の概要を理解し,共通理解をはかる。 第2回:地理学と社会科授業 (担当:小瑶史朗・小岩直人) 社会科の教材開発を念頭に,地理学の最新研究成果の一端について理解をはかり,教材研究の進め方を考える。 第3回:地理情報の活用方法 (担当:小瑶史朗・小岩直人) 地理院地図の活用方法など,地理学習に求められる地理的技能について,実践的に習得を図る。 第4回:地理教育実践の検討 (担当:小瑶史朗・小岩直人) 地理教育に関わる実践事例を取り上げ,その意義・意味や改善のあり方を検討する。 第5回:歴史学と社会科授業 (担当:小瑶史朗・大谷伸治) 社会科の教材開発を念頭に,歴史学の最新研究成果の一端について理解をはかり,教材研究の進め方を考える。 第6回:歴史資料へのアクセスとその解釈 (担当:小瑶史朗・大谷伸治) Web上で公開されている史資料へのアクセスの方法やその活用方法について,実践的に習得を図る。 第7回:歴史教育実践の検討(歴史学的視点) 歴史教育に関わる実践事例を取り上げ,その意義・意味や改善のあり方を検討する。。 第8回:政治学と社会科授業 (担当:池田泰弘・蒔田純) 社会科の教材開発を念頭に,政治学の最新研究成果の一端について理解をはかり,教材研究の進め方を考える。 第9回:行政資料等の活用 (担当:池田泰弘・蒔田純) 地方公共団体等の行政資料へのアクセスの方法やその活用方法について,実践的に習得を図る。 第10回:公民教育実践の検討(政治学的視点) (担当:池田泰弘・蒔田純) 公民教育に関わる実践事例を取り上げ,その意義・意味や改善のあり方を検討する。。 第11回:社会学と社会科授業 (担当:池田泰弘・高瀬雅弘) 社会科の教材開発を念頭に,社会学の最新研究成果の一端について理解をはかり,教材研究の進め方を考える。 第12回:統計データの活用 (担当:池田泰弘・高瀬雅弘) 総務省など各省庁がまとめている統計データへのアクセスの方法やその活用方法について,実践的に習得を図る。 第13回:公民教育実践の検討(社会学的視点) 公民教育に関わる実践事例を取り上げ,その意義・意味や改善のあり方を検討する。 第14回:教材づくり (担当:池田泰弘・小瑶史朗) これまでの授業内容をもとに,より高次の教材研究の進め方を意識しつつ,テーマを定めて教材づくりを試みる。 第15回:まとめ~発表と省察~ (担当:全担当教員) これまでの授業を振り返りつつ,具体的な教材化についての発表を行い,受講者と教員による省察を進めていく。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉人文科学・社会科学の研究成果について理解することができる。 〈2〉諸資料へのアクセス方法などの技能を身につけることができる。 〈3〉人文科学・社会科学の研究成果および諸資料を活用した教材研究の視点を獲得することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉各テーマ(地理学・歴史学・政治学・社会学)についての小レポート(4,7,10,13回)(20%) 〈3〉実践的授業(資料へのアクセス,フィールドワーク)への参加状況など(20%) 上記を合算して最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各授業の学習テーマに応じて適宜指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
各授業の学習テーマに応じて適宜提示する。 |
参考文献 /bibliography |
各授業の学習テーマに応じて適宜提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
各授業の学習テーマに応じて適宜提示する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜授業日の11:50~12:40 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
f-kodama@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
データのアクセスや活用については,実際にパソコンでデータへのアクセス等を行いながら実践的に進める予定である。また,教育実践の検討に際しては、これまで受講者が作成した指導案等を検討の素材とする予定である。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-3802-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |