シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
授業づくりの理論と実践/Theory and practice of lessons planning
時間割コード
/Course Code
P242000049
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
金 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
天坂 文隆
科目区分
/Course Group
大学院(専門職学位課程) 発展科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
天坂 文隆 教育学研究科/
柴崎 剛吉/SHIBASAKI TAKAYOSHI 教育学研究科/
中野 博之/NAKANO HIROSHI 教育学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP2,DP3,DP4
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇学校フィールド実習で行う実践授業のための教材研究を協働で行い、指導案を作成したり、実習の進め方・実習結果の検証方法について理解することができること
〇作成した指導案及び教材開発をもとに模擬授業を実施し、そこでの事象に対して検討することができること
〇ICTを活用した授業を構想し、模擬授業もしくは自身のフィールド実習の録画ビデオをもとに、そこでの事象に対して検討することができること
授業の概要
/Summary of the class
学校における教職経験を十分に持たない受講者を対象とし、学校フィールド実習で行う実践授業のための教材研究を協働で行ったり、授業方法について協働で検討したりすることを通して、実習の進め方・実習結果の検証方法等について、具体的事例に基づき考察する。また、模擬授業及びICTを活用した模擬授業とそれらの授業に対する検証を行い、「授業づくり-実践-省察検証-フィードバック」のサイクルを今後のよりよい授業づくりに生かすことができるようにする。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
授業計画

第1回(10月4日・金):オリエンテーション
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
「教科領域の理論と実践」に関する基本的理解を図るとともに,講義全体の内容を通観し,受講生の課題意識を深める。また,授業の進め方についての共通理解を図る。

第2回(10月11日・金):教科領域の理論(1)~教材研究の仕方(教材の本質)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,教材の本質は何かを考察する。

第3回(10月17日・木):教科領域の理論(2)~教材研究の仕方(教材の系統性)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,教材の系統性について考察する。

第4回(11月1日・金):教科領域の理論(3)~教材研究の仕方(単元計画作成)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,単元の在り方を理解し,単元計画作成について考察する。

第5回(11月8日・金):学習指導案(1)~授業づくり(単元案に基づいて)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,単元計画を基に各授業の在り方について考察する。

第6回(11月15日・金):学習指導案(2)~本時案の作り方(教材観の捉え方)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,学習指導案の「教材観」の捉え方と書き方ついて理解し,実際に書いてみる。

第7回(11月22日・金):学習指導案(3)~本時案の作り方(子供観の捉え方)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,学習指導案の「子供観」の捉え方と書き方ついて理解し,実際に書いてみる。

第8回(11月29日・金):学習指導案(4)~本時案の作り方(目標と指導観の捉え方)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,学習指導案の「目標」と「指導観」の捉え方と書き方ついて理解し,実際に書いてみる。

第9回(12月6日・金):学習指導案(5)~本時案の作り方(展開案の書き方)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,学習指導案の「展開案」の捉え方と書き方ついて理解し,実際に書いてみる。

第10回(12月13日・金):学習指導案(6)~本時案の作り方(評価の書き方)~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,学習指導案の「評価」の捉え方と書き方ついて理解し,実際に書いてみる。

第11回(12月20日・金):授業の評価(1)~実践記録のとり方~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,実践記録のとり方について,その意味と方法について理解する。

第12回(1月10日・金):授業の評価(2)~実践授業の検証~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,授業の目標が達成できたかどうかの検証の仕方について,その意味と方法について理解する。

第13回(1月15日・水):教材の開発(1)~教材開発とは~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,教材の開発の捉え方ついて理解し,各自を教材を考える。

第14回(1月24日・金):教材の開発(2)~模擬授業とその省察~
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
各自が「学校フィールド実習」で行う授業を想定し,各自が開発して教材を基に模擬授業の学習指導案を考え,実践し授業の省察を行う。

第15回(1月31日・金):授業全体のまとめ
(担当:中野博之・天坂文隆・柴崎剛吉・森本洋介)
授業全体を通じて,「学校フィールド実習」充実のためになすべきことを,理論と実践との往還の視点から考察し,今後の学校現場での教育実践の在り方について展望する。

※状況によって変更することがあります
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
学生に対する評価
【評価の基準】
〈1〉授業づくりの自分自身の到達点及び今後の課題を明らかにすることができる。
〈2〉学習指導案の作成の仕方を理解し、教材研究を基に実態を踏まえて作成することができる。
〈3〉学習指導案を基に場面・状況に応じた模擬授業の展開と事後の省察をすることができる。

【評価の構成】
〈1〉最終レポート(40%)
〈2〉作成した学習指導案や教材類(30%)
〈3〉模擬授業及び討論への参加状況(30%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
当該週の水曜日正午までに、指導案・教材・ワークシート類を作成し教員3名へメール添付で事前提出すること。また、当日は、教員及び院生全員分の指導案・教材・ワークシート類を紙媒体で準備する。
指導案の作成は、1人当たり2回程度を予定しており、受講者数によって変動する。フィールド実習を最低1回ビデオ撮りする。
模擬授業1回、ICTを活用した模擬授業(フィールド実習の録画ビデオをもって替えることができる)1回を行う。
予習・復習(指導案・ワークシートの作成や模擬授業の準備等)に要する時間は、約60時間である。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
テキスト
各授業の学習テーマに応じて提示する。
参考文献
/bibliography
参考書・参考資料等
各授業の学習テーマに応じて提示する
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
メールにてお知らせください
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
ften1458@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A10:心理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチング
科目ナンバー
/The subject number
GP-5-2200-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る