科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
特別な教育的ニーズへの対応とマネジメント |
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時間割コード /Course Code |
P242000059 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
菊地 一文 |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 発展科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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菊地 一文 | 教育学研究科/ |
村元 治/MURAMOTO OSAMU | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1,DP2,DP3,DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部新卒学生の到達目標】 〇小・中学校における発達障害等のある児童生徒への指導・支援や校内支援体制の現状と課題を理解するとともに、附属校園での実地演習等をとおして特別な教育的ニーズのある児童生徒に対する実際的かつ具体的な支援方策や、外部機関を含めた連携・協働による校内支援体制の在り方について検討することができる。 【現職教員学生の到達目標】 〇小・中学校における発達障害等のある児童生徒への指導・支援や校内支援体制の現状と課題について、組織運営の視点から理解するとともに、附属校園での実地演習等をとおして特別な教育的ニーズのある児童生徒に対する実際的かつ具体的な支援方策や、外部機関を含めた連携・協働による校内支援体制の在り方について、組織運営の視点から検討することができる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
インクルーシブ教育システム下における小・中学校における発達障害等のある児童生徒への指導・支援や校内支援体制における現状と課題について理解するとともに、関係する理論や制度、実際の児童生徒の臨床像や教育的対応の実際を踏まえ、実際的かつ具体的な支援方策や望ましい校内支援体制の在り方について検討する。講義・演習をとおしてこれらの実践を計画-実施-評価-改善するために必要な資質・能力や、学校間連携や連続した多様な学びの場の視点を踏まえ、これらをマネジメントする資質・能力の向上を図る。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【授業計画】 第1回 講義・演習:インクルーシブ教育システム下における今日的課題(担当:菊地) 第2回 講義:小学校における校内支援体制(担当:附属学校園教員) 第3回 実地演習:小学校における指導・支援の実際① -個別指導及び小集団指導、集団指導の視点から- 第4回 実地演習:小学校における指導・支援の実際② -国語・算数・理科・社会・生活科を中心とした学習上の困難への対応- 第5回 実地演習:小学校における指導・支援の実際③ -音楽・図画工作・体育・家庭科等を中心とした学習上の困難への対応- 第6回 実施演習:事例をとおした指導・支援の分析と改善① -発達障害のある児童の具体的な支援と校内支援体制について- ※第2~6回は1日附属小学校にて実施 第7回 講義:中学校における校内支援体制(担当:附属学校園教員) 第8回 実地演習:中学校における指導・支援の実際① -個別指導及び小集団指導、集団指導の視点から- 第9回 実地演習:中学校における指導・支援の実際② -国語・算数・理科・社会・英語を中心とした学習上の困難への対応- 第10回 実地演習:中学校における指導・支援の実際③ -音楽・美術・体育・家庭科等を中心とした学習上の困難への対応- 第11回 実地演習:事例をとおした指導・支援の分析と改善② -発達障害のある児童の具体的な支援と校内支援体制について- ※第7~11回は1日附属中学校にて実施 第12回 実地演習:幼稚園における指導・支援の実際① -認知・運動・対人関係・コミュニケーション等に関する課題への対応- 第13回 実地演習:事例をとおした指導・支援の分析と改善③ -発達障害のある幼児の具体的な支援と園内支援体制について- ※第12~13回は半日附属幼稚園にて実施 第14回 演習:校内支援体制と具体的支援の在り方について(担当:菊地) ・総合省察・発表・協議 第15回 講義:まとめ(担当:菊地) ※9~11月にかけて断続的に集中講義として取り扱うため、現時点で授業日は未確定です。 (受け入れ側である附属校園の予定と履修者の他の受講科目との期日調整の上、確定します) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉発達障害等のある児童生徒の認知・行動等上の強みやできること、学習上又は生活上の困難を把握するとともに、これらを踏まえた具体的な指導・支援について検討し、提案することができる。 〈2〉発達障害等のある児童生徒の学習上又は生活上の困難の改善・克服に向けた、外部機関を含めた連携・協働による校内支援体制の在り方を具体的に検討し、提案することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終発表(50%) 〈2〉事前・事後学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況等(30%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・各自のこれまでの勤務及び教育実習等の経験から、事例となる児童生徒の実態を整理するとともに、指導・支援の改善方策について具体的に検討する。 ・附属学校園での実地演習をとおして実際的に学習する。 ・学習指導案及び模擬授業等の事前準備、実地演習後の考察プレゼン等の作成等を求める。 ・予習・復習は60時間程度とし、課題等については授業で具体的に指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・適宜、プリントを配布、又はTeamsをとおしてデータを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
国立特別支援教育総合研究所(2021)インクルーシブ教育システムを進める10の実践.ジアース教育新社. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・発達障害等の特別な教育的ニーズのある児童生徒の主な学習上又は生活上の困難について予習し、理解しておく。 ・「発達障害児の理解と対応」「特別支援教育の授業デザイン」等、特別支援教育に関する他の発展科目を履修することが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
・研究室にいる時間はいつでも対応可。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
・k-kikuchi[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチング ・一部討議やグループワークを中心とした演習形式で行う。 ・ゲストスピーカーの招聘や学校現場での演習等により、地域の現状をふまえて実践的に学ぶ。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・新型コロナウイルスの感染防止状況によりメディア授業対応となった場合は、Teamsによる遠隔授業を行うので、履修者はチーム「特別な教育的ニーズへの対応とマネジメント2024」に登録すること。なお、Teamsへの登録の仕方についてはガイダンスで説明します。 ・本科目は2年次を対象としていますが、現職教員学生については1年次でも履修可とします。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |