科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
生命科学倫理学/Medical Ethics |
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時間割コード /Course Code |
M241000028 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 9 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
浅野 クリスナ/ASANO KURISUNA |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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浅野 クリスナ/ASANO KURISUNA | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP2,DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯生命科学・基礎医学・臨床医学の各領域についての倫理的な問題点(研究倫理・実務上の倫理)を把握する力を身につける. ◯得られた倫理的知見を,自らの学術研究・専門職的実践研究に役立てる力を身につける. |
授業の概要 /Summary of the class |
生命科学・基礎医学と臨床医学における倫理的事項について,大学院生が知っておくべき基本知識と問題点を体系的に幅広く学ぶ.授業は各担当教員の専門領域に基づき,オムニバス形式で行われる.研究倫理・不正行為に関する内容を含む. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月12日 整形外科疾患の多機関共同研究(整形外科学:和田 簡一郎) :整形外科の臨床研究における多機関共同研究の意義と実例を紹介する。 第2回 4月19日 自閉症に関する研究(神経精神医学:中村 和彦) :子どもに対する同意について 第3回 4月26日 放射線治療と診断に関する諸問題(放射線腫瘍学:青木 昌彦) :癌の治療方針はどのように決定されるべきか? 第4回 5月10日 腎移植と倫理(泌尿器科学講座:畠山 真吾) :腎移植に関して概説した上で,生体腎移植と献腎移植を取り巻く倫理的問題点について講義する. 第5回 5月17日 薬理学から見た倫理(病態薬理学:村上 学) :薬と研究倫理について 第6回 5月24日 研究倫理概説(統合機能生理学:木下 正治) :なぜ研究倫理が必要か?過去の事例などを紹介しながら概説する. 第7回 5月31日 倫理哲学(臨床検査医学:齋藤 紀先) :医療および社会における倫理哲学の古典的な問題,およびそれを考慮した現代のバランス感覚(適切な判断)とは何かを考えてもらう. 第8回 6月7日 ヒト組織を用いた研究の倫理(病理生命科学:後藤 慎太郎) :外科材料等で得られたヒト組織を用いた研究を行うための法的根拠・ガイドラインを修得するとともに,研究に当たっての注意点について考察する. 第9回 6月14日 情報システムと情報管理(医学医療情報学:佐々木 賀広) :デジタル化された情報がネットワークを介して伝達される時代において,秘匿情報の管理には大きな困難が伴うようになった.それは技術的な意味に加え,情報を扱う個人の規範意識が問われることを意味する.本講は,①病院情報システムとインターネット,②情報漏洩事案と予防措置,③守秘義務と個人情報保護法,④情報管理の課題より構成され,情報管理に伴う,技術的・倫理的事項について概説する. 第10回 6月21日 動物福祉を考える(脳神経生理学:上野 伸哉) :動物利用の考え方の変遷を理解する.動物福祉と動物の権利の考え方の違いを理解する.動物福祉の向上と動物実験の実践を考える. 第11回 6月28日 法医学領域の倫理(法医学:高橋 識志) :法医学領域(実務・研究)に特有の倫理的問題について概説する. 第12回 7月5日 がん医療現場における倫理的側面(腫瘍内科学:佐藤 温) :病名/予後告知等,がん医療における倫理的問題について概説する. 第13回 7月12日 医学研究における知的財産の管理(分子生体防御学:伊東 健) :医学研究における知的財産の管理について解説する. 第14回 7月19日 生殖医療における研究及び治療倫理(生体構造医科学:渡邊 誠二) :生殖医療が日々進歩する一方で法整備は追いついていない.技術の進歩がどのようにして新たな倫理問題を生み,それらに対して医療者が何をどのように心得なければならないかについて概説する. 第15回 7月26日 病理学的研究と倫理,不正行為について(分子病態病理学:竹内 祐貴) :病理学は疾患を理解するために不可欠な学問である.その研究における倫理,不正行為について概説する. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度(100%)により評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習については,各講義において指示する. 復習については,各講義ののち,自らの学術研究・専門職的実践研究を,倫理的観点から見直す態度が求められる. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
各講義において紹介する. |
参考文献 /bibliography |
各講義において紹介する. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
各講義において指示する. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
各教員の講義についての質問・疑義などは,講義終了後10分の間に受け付ける. 科目全体に対する質問・疑義などは,代表教員のメールアドレス(下記)にて受け付ける. |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
代表教員のメールアドレス:krisana@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
Teamsによるメディア授業で行う. |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-0028-I58 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・講義内容には,病院,あるいは解剖施設・監察医務機関における医師としての実務経験に関する内容が含まれる. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |