科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
麻酔・疼痛制御医学講義/Anesthesia and Pain Medicine (Ledture) |
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時間割コード /Course Code |
M241000060 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 太 |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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木村 太 | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯未だ解明されていない全身麻酔機序解明の歴史と提唱された仮説を理解し、新たな仮説を習得する。 ◯痛みの発現機序並びにオピオイド並びに新しい生理活性物質の薬理・生理学を学び新しい疼痛制御法を習得する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1. 全身麻酔とは何か、その概念を掘り下げて考える。 2. 全身麻酔機序解明の変遷を学ぶ。 3. オピオイドの薬理学、生理学を学ぶ。 4. 麻酔・疼痛制御に関わる新しい生理活性物質(オレキシン、ウロテンシン、ノシセプチン等)の薬理学、生理学を学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の項目について少人数を対象に個別またはセミナー形式で講義を行う。 [前期] 第1回 全身麻酔とは? 第2回 全身麻酔薬とは? 第3回 20世紀初頭から現代までの仮説(メイヤー・オバートンの仮説、臨界容積説) 第4回 20世紀初頭から現代までの仮説(水和結晶説、電縮水説) 第5回 現代の仮説(GABA受容体説) 第6回 現代の仮説(NMDA受容体説) 第7回 現代の仮説(その他の説: 5HT受容体、Ach受容体、グリシン受容体、イオンチャンネル等) 第8回 ノルアドレナリン神経の投射経路 第9回 ノルアドレナリン神経と睡眠の関係 第10回 ノルアドレナリン神経の麻酔への関与 第11回 新しい生理活性物質ウロテンシンIIと麻酔 第12回 新しい生理活性物質ノシセプチンと麻酔 第13回 新しい生理活性物質ニューロペプチドSと麻酔 第14回 新しい生理活性物質オレキシンと麻酔 第15回 我々の仮説と今後の展望 [後期] 第16回 痛みのメカニズム(侵害受容性痛) 第17回 痛みのメカニズム(炎症性疼痛) 第18回 痛みのメカニズム(神経障害性疼痛) 第19回 痛みの動物実験モデル(侵害受容性痛) 第20回 痛みの動物実験モデル(炎症性疼痛) 第21回 痛みの動物実験モデル(神経障害性疼痛) 第22回 客観的痛みの評価法 第23回 主観的痛みの評価法 第24回 オピオイド受容体の分類と特徴 第25回 オピオイドの薬理・生理 第26回 オピオイドの臨床薬理 第27回 オピオイドの耐性の基礎 第28回 オピオイドの耐性の臨床 第29回 新しい生理活性物質と疼痛制御 第30回 我々の研究と今後の展望 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業参加度(60%)のほか、口頭試問(40%)で評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
1. 予習をしてくることが望ましい。 2. 実習で十分に理解出来なかった事項は、教科書や集中治療関連の医学雑誌を参考に適宜補足すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業毎に必要な資料を渡して行う |
参考文献 /bibliography |
Miller Anesthesia、麻酔科学、緩和医療関連の医学雑誌 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1. 普段から、分からないことがあれば、教科書、文献検索を行い知識の習得に努めることが望ましい。 2. 配布資料、参考文献でも理解できない点は、指導教官に尋ねて、分からないまま放置しない。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
随時。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
麻酔科学講座(廣田和美) E-mail: masuika@hirosaki-u.ac.jp、 HP: http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~anesthe/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
小人数、対話方式。必要に応じパワーポイント等を用いて行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-2013-I55 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での麻酔科医師としての手術麻酔をはじめとした周術期管理方法、ペインクリニックでの鎮痛方法、緩和医療の進め方などの実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |